2009年9月12日 (土)

8月15日の出来事。

ベランダで大事に育てていた山椒をいつのまにか住みついたアゲハチョウの幼虫がすっかり喰いつくしたが、キレイなチョウチョになる日を夢見たがゆえに、走り回ってやっと探した新しい山椒の木を植え、大きくなれよとじっと我慢で育てていたつもりが、ある日丸々太った幼虫たちは見事に鳥の餌となり、無惨にも裸になった植木だけが残った話は、私の周りではかなり知れ渡っているおバカな話。しかも一度ならず二度までも同じ事をしているのだから、本当に懲りないアホだ。だけど山椒は料理好きには魅力的な薬味。タケノコが出回るときには、ああ山椒があったらいいのに、と、いつもいつも思い焦がれてしまう。でも仏の顔も三度、三度やったらホントのバカになっちゃうから、目下山椒はあきらめているのだ。

ところがである。ふと気が付くと、山椒はもはやない我が家のベランダの床に、またも黒胡麻の様なものが散らばっている。コレって、もしかして、アイツの糞ではないかしらん?

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2009年9月10日 (木)

7月20日の出来事。

東大和ってどこよ?」
「西武拝島線、知ってる?」
「ハイジマ?奥多摩の近く?」

そんな会話をしながら、横浜からノコノコ出かけて行った。
武蔵小杉で南武線に乗り換えようか、はたまた高田馬場まで行こうか、迷った挙げ句、一番分かり易い高田馬場乗り換えを選択。駅探を何度も確認しながらのちょっとしたハイキング気分。
東大和で何があるのかといえば、地元南街商店街のお祭りイベント。耕平と清水さんと高尾さんのバンド、ザ・レアが久しぶりにそこで演奏するのだそうだ。

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地元商店街の盛り上がりっぷりは素晴らしい!

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2009年9月 5日 (土)

6月14日のこと。

ゴールデンウィークに植えたハーブいろいろが、大きくなってきた。
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うふふ、イイ感じ。早く大きくな〜れ!

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2009年9月 4日 (金)

5月30日と31日はこんな日。

ヨット上架から2週間後の土曜日、下架。
今日も快晴。

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海面をスイスイ切って、走る、走る。
気持ちいい〜。


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5月23日はこんな日。

ヨット上架2週目。
古い船底塗料をはがして新しい塗料を塗る、という大掃除本番の日。
朝から快晴。10時バース集合。
粉塵対策、塗装対策バッチリの、怪しげな出で立ち。

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それにしても怪しい。
あ〜あ、血圧高いお二人さん。
タバコなんか吸って大丈夫ですかい?


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5月16日はこんな日。

年に一度のヨット船底大掃除開始日。
朝早くにクルマを走らせて静岡・清水にいく。
バース8時集合。
ウィンターレディに続き、アタランタも上架。
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5月7日の出来事。

実は今日は9月4日、金曜日。
更新4ヶ月ぶりの長〜いお休み、でした。
夏休み最終日に1ヶ月分の絵日記を描く子どものように
たまった画像にコメントつけてみます(泣)。

ゴールデンウィーク最終日に植えたハーブ。

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左から、スペアミント、バジル、イタリアンパセリ

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左から、しし唐、青しそ、パセリ

へえ〜、こんなに小さかったんだね。


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2008年9月23日 (火)

白州次郎と白州正子展。

銀座・松屋の『白州次郎と白州正子展』のタダ券をもらった。今日が最終日というので出かけてみたら、これがスゴイ人出で驚いた。展示品の前は人・ひと・ヒト。ほとんどゆっくり見ることは出来ず。おまけに連れが歯痛で絶不調ときては、早期退散は必至。それでも展示場を抜けたところでやっていた焼物即売会でステキなお皿を一枚と『白州次郎・正子の食卓』(新潮社刊)を買って帰ってきた。掲載されているお料理はどれも美味しそうだったけど「鱈のペースト」は簡単でワインに合いそう。もう少し寒くなったら作ってみようと思った。

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即売会で購入したお皿はコレ。なかなかに使いやすそう。さてナニを盛りつけましょうか。それを考えるのも楽しい。


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2008年8月23日 (土)

懲りない面々。

夕方から始まるお茶入れ勉強会に備えて、午後横浜を出発。連日の仕事の疲れで、早い時間には到底起きれず、午後の出発が精一杯だった。厚木を過ぎ、大井松田を過ぎ、ようやく週末ドライバーのクルマが少なくなってきた頃、快調に飛ばし始める。
「ねえ、スピード出し過ぎじゃない?」
「大丈夫、大丈夫。そんなに飛ばしてないよ。」
あ〜でもない、こ〜でもないと仕事の話で盛り上がり、気がつけば…、やっぱ速くねえ?
「ねえ、やっぱり少しスピード出し過ぎじゃない?」
「そんなに出してないよ。ダ、イ、ジョ〜ブ!」
「そ〜お?」
「………アレ?」
「………ン?ナニ、アレ?」

見れば、バックミラーには、クルクル回る赤いライトが映っている。後方からスゴいスピードで追いついた神奈川県警のパトカーは、追い越しざまに「横浜●●の運転手さん、パトカーに続いてください。」とアナウンス。そんなに大きい声で言わなくたって分かってわいっ!

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ただいま取り調べ中。

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停められた高速道路脇には、皮肉にもこんな看板。

ホントに懲りないんだから、ったくぅ。彼の免許証に、点数は、たぶん、恐らく、きっと、これっぽっちも残っていない。あ〜あ。


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2008年8月 9日 (土)

夏の夜の怒り。

連日の暑さ。海でもいってのんびりしたいのだけれど、連日夜も昼もなく仕事三昧。ブログの更新だってままならない。そんなとき、紀州あたりの渡鹿野島まで行って、お姉ちゃんたちと楽しそうに宴会やってる知り合いのオヤジたちの画像がアップされた。チクショ〜〜!!うらやまし〜。どこのお姉ちゃんと飲もうが、それはいいのだけれど、人が毎晩徹夜で働いているのに、クルージングしてたどり着いた鄙びた港町で夏の夕暮れにビール飲んでまったり過ごしてるオヤジが(しかも複数)いるっつうことが、何とも許しがたい。334、ガン飛ばしてやってくれ〜〜!!私は、この土日も仕事だあぁぁぁぁあ〜(泣)。

と書いたら、334さん、ホントにガン飛ばしちゃった!いいね〜。

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2008年8月 3日 (日)

Thierry 来日。

Thierryがタヒチのお金持ちの観光ガイドとして、日本にやってきた。忙しい合間をぬって、耕平のすむ月島に遊びにいく。静岡からロジェも合流。折しも、今日は佃島のお祭り。お囃子を聞きながら、クーラーのない耕平の下宿部屋で、久しぶりの再開に話は尽きなかった。持つべきものは友だ。

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みんなで撮った記念写真。なんだか下町のやり手ババアのような私の髪型。変。気に入らん。

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2008年5月18日 (日)

アフリカンな休日。

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土曜日夜、静岡に住むフランス人の友人ロジェから電話がきた。「赤レンガ倉庫でアフリカのイベントあるから、明日、横浜行くよ。会お〜。」「オーケー、じゃあ明日ね。」と出かけたのがアフリカン・フェスタ2008。ロジェはセネガル繋がりの友人が多く(フランス語圏だしね)、今回はセネガルダンサーで看護士のケイさん(彼女は日本人)が一緒。
 恥ずかしながら、私は地図を見てもアフリカのほとんどの国名を言い当てることができない。民族紛争・難民・飢餓というありきたりな彼らの実情さえ説明することができない。薄っぺらで、恥ずかしくなるような知識しか持ってない。会場には各国大使館のブースがあり、ステージではジャンベを叩き独特のリズムにのって歌い、熱く全身で踊る。エネルギーいっぱい。こりゃあビールだな。

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Img_3342まずはナイジェリアのビール(画像上左)。もちろん1本じゃ足りなくて、ガーナのビール(画像上右)も。“Star”はメチャクチャまずい。枯れ草の匂い。藁からつくったとしか思えない。それとも古かったのだろうか…。
んで、ビールのアテはやはりクスクス。素朴な味。素朴すぎる…。

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2008年4月29日 (火)

快気祝いパーティの続き

ピ〜ンポ〜ン。「電報局の者です〜。」
 ………
「は、はい。電報…?」
「電報局?今どき“デンポウキョク”なんてあるのかよぉ?」
「言わないだろ〜。今はNTTだぜ。」
「誰かのイタズラ?」
 ………
再度ピ〜ンポ〜ン。
「電報局で〜す。」
「誰だよ〜、こんなイタズラするの。Iさん?」
「開けてみろ、開けてみろ。」
仕方なく、恐々ドアを開けてみた。
 ………カチャ。
「は〜いっ。お待たせしましたあ。電報局で〜す。」と妙にノリのいいオジサン。
「きゃ〜、ホントに電報局の人?ホントなの?」
「ホント、ホント。はい、ドラえもん電報ねっ!」
「記念に一緒に写真撮ってもらっていいですか?」
「いいですよ〜。こんなんでいい?」
 ……とパチリ。

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退院おめでとうばい 末長いご健康を祈っとるばい
今日は参加しきらんごたるけん 変わりにドラえもんがトーキングー!
ふくだまさとし

ふくちゃん。ありがとうね!


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快気祝いパーティ

夕方4時から友達たくさん呼んでの快気祝いパーティ。午前中に近江牛が届き、野菜その他は買い出しに。今日のメニューはフィレステーキ肉6枚。豚肉ロースト。ほうれん草とベーコンのキッシュ。件のトマトサラダ。青ネギとレタスのサラダ。エビわんたんスープを用意したけど、ぺろっと無くなった。写真撮る暇もありませんでした…。

Shugo
楽しい仲間とおいしい食事。サイコーでした。

Img_3187静岡から来てくれた林サン(割烹旅館「花月」のご主人)が持ってきた「かつおのお刺身」と「生しらす」はサイコー。黒はんぺんのフライもとっても美味しかった〜。やっぱりプロは違います。このキレイなかつおを見てください。本当に美味しかった。多謝!みんなもどうもありがとう。おかげですっかり元気になりましたあ。

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2008年4月13日 (日)

お花が届いた。

Img_3133両手に抱きかかえられないほどのバラが届いた。静岡の友達からの退院祝い。うれしいな。どうもありがと。

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2008年4月12日 (土)

入院10日目 朝食。

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退院当日。白飯、味噌汁(もやし)、肉じゃが、味付け海苔、白菜お漬物、牛乳。
いつもの病院らしい朝食だ。最後の病院食だから、もっとびっくりするようなおかずを期待したが、そんなわけないよな〜。

入院費の精算票がきて、看護師から帰宅後の注意事項について説明がある。朝食後荷物をまとめ(荷物少なくてすぐ片づく)、私服に着替える。同室のオバチャンたちに盛んにうらやましがられ、無事退院。ああ、今日から“シャバ”に出られるぅぅ。10日間お世話になりました〜。


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2008年4月11日 (金)

夕食。

Img_3121白飯、味噌汁(わかめ)、白身魚の唐揚げ・ごぼうとニンジンのあんかけ、ほうれんそうの煮浸しとニンジン・卵焼き、さつまいもの煮物

明日が退院と今日になって初めて知った。この病院では水曜日と金曜日の夕食のおかずは選択制。2種類の中から自分の食べたいものを選ぶようになっている。金曜日夕食時にカードに個人の希望を記入して提出する仕組み。鶏肉か白身魚、揚物かややこってり洋食系おかずかという選択だ。
掲示板情報によれば、一食あたり約260円。安い。まさか中国野菜なんて使ってないよね〜。

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昼食。

Img_3119カレー炒飯、わかめスープ、きゅうりとカニかまぼこのサラダ、ナタデココとみかん(かんづめ)の練乳かけ。

なんと驚き!カレー炒飯だあ。ちょっと色は薄いけど、確かにカレーの匂いだけはする。具の鶏肉は相変わらず脂っぽくてダメだけど、炒飯っていう“シャバっぽい”食べものを出す気遣いには感動した。確かに入院してると「半チャン+半ラーメン+餃子」みたいなの、無性に食べたくなりますっ!

午後は、パソコンつないで社会復帰の準備。テキスト準備。この病院では残念ながらネットは繋がらない。
夕方、主治医から呼び出しがあり、退院診療を受ける。不正出血もなし、術後の傷も順調に回復、ということで、明日無事退院が決まる。

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入院9日目 朝食。

Img_3116白飯、味噌汁(なす)、たまねぎとにんじん入りのほろほろ卵、切り干し大根の煮物、牛乳
この病院の煮物はおいしい。きっと煮物上手なおばちゃんがいるんだね。

今日は抜糸、ならぬバッコン。11時に若い研修医(男)と茶髪ジャニーズ系の看護士(もちろん男)が2人でやってきた。
「バッコンします。じゃあキズ、見せてくださ〜い。」
と言ったが早いか、若い研修医はシャーッと勢いよくカーテンを引いて密室状態にする。いくら相手が医者でも若いオトコ2人にへそ下20cm以上を見せるのは抵抗ありデス、ハイ。でもでも、覚悟を決めてズリズリとショーツをおろす。
「わぁぁ〜、傷跡、キレイですね〜。」といきなり研修医。傷跡誉められても、ちっとも嬉しくないんですけど…。
はさみの先に、ちっちゃい鎌のような金具がついたものを茶髪看護士が研修医に渡した。
「はい、いきますよ〜。ちょっとチクンとします」
パチッ、パチッ、パチッ。その度にホントにチクッとするかすかな痛み。
「大丈夫ですか?もう半分まで来ましたから、じっとしててくださいね〜」と、茶髪看護士は私の恥骨を押さえながら言った。押さえないで、そんなトコ。
パチッ、パチッ、パチッ。
「はい、あと6個です。」
パチッ、パチッ、パチッ。
「はい、あと3個です。」
パチッ、パチッ、パチッ。
押さえていた恥骨をポンポンと叩いて
「は〜い、おしまいっ。」。な、な、何なんだ、コイツ。

研修医は、ヨードチンキをたっぷり含んだ綿で傷跡を消毒したかと思ったら
使用済の綿を私のお腹の上にボトンと落とし、思わず
「わっ、ヤベッ」とつぶやく。
茶髪看護士は、研修医より歴は長いと見た。
「フッ」と音にならない冷笑を浴びせかけたかと思うと
「はい、お疲れさまでした。キズ跡もキレイなので心配ないと思います。」と
本来研修医が語るセリフをさらっと横取りして
にっこり笑って「お大事に〜」と去っていったのだった。

ショーツを上げ身支度を整えてカーテンを開けたら、
同室のオバチャンたちがニタニタして一斉にこちらを見る。
「どうだった?」
「え?抜糸しました、けど…」
「うん、それは分かってる。若い2人はどうだった?」
「どうだった、って言われても…。」
「いいなあ、若いオトコ2人に抜糸してもらって…」だって。
オバチャン、恐るべし。


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2008年4月10日 (木)

夕食。

Img_3115白飯、すまし汁(お麩)、茶碗蒸し(ぎんなんと椎茸入り)、コロッケ+ミックスベジタブル、きゅうりともやしの胡麻酢の物
揚げ物は人気メニューらしいが、コロッケを半分も残す。あたし的におすすめは茶碗蒸し。やわらかくてダシもきいて、かなりいい線いってると思う。

食後就寝前に主治医がきて、キズを診て言った。
「経過順調なので、明日予定通りにバッコンしましょう。」
「バッコン?」
「あ、金属の鋲で留めてあるので、抜糸ではなくバッコンです。」
どういう字を書くんだろ?
「バッコンの翌日1日様子を見て、問題なければ明後日退院できますよ〜。」
やったねgood

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昼食。

Img_3111白飯、味噌汁(わかめ)、太刀魚の煮物酢あんかけ、カボチャ煮物、ホウレンソウおひたし、バナナ

この太刀魚はなんじゃ?酸っぱくて少し辛い醤油味のあん。珍しい料理だ。今日もご飯食べ終わるたびに、お手洗いにいく。相変らずゆるいけど、気にしないことにしよっと。バナナは食べきれず。

暇にまかせてブラブラ歩き回り、院内の掲示板を見ていたら食事メニューが貼ってあった。一日の総カロリー数を見て愕然。病院で出す一日の普通食3食合計は約1900kcal。ええ〜っ!あんなに量が少ないのに〜???
ものの本によれば、成人の一日の摂取カロリー目安は約2000kcal。何もしなくても1500kcalは消費され、残りは運動や脳の働きで消費されるらしい。こんなに地味で粗食でも「2000kcal」あるんだ〜。ショック!今までどれだけ多くのカロリー摂取をしてきたんだろう。特に夕食。夜10時頃大量のアルコールとともにたっぷりのおかず。きっと10000kcalくらい摂取してたよな〜。それがそのままぼってりとした脂いっぱいのお腹やお尻になっていたなんてさ、今更ながら情けない…。
退院したら、病院メニューを参考に「一日2000kcal」にしようっと。夜10時以降は食べないことにしようっと。
※ご飯は常に半分しか食べてないから、カロリー的にはもうちょっと少ないことになる。しめしめ。

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入院8日目 朝食。

Img_3108白飯、味噌汁(だいこん)、さつまあげとにんじんときゃべつの煮物、納豆(からし無し)、牛乳
朝の牛乳にも慣れてきた。このせいかな、お腹がゆるいのは…。

昨夜具合が悪くなったお隣のFさん。比較的元気そうで安心。朝食もぜんぶ食べてた。
今日は10日。支払いやら何やら諸々あり、病院の中にあるATMで振込を済ませる。世間並の用事ができてちょっと嬉しい。院内にいると感じないけど、今日は雨。寒い。まだくしゃみをするとキズが痛い。笑う時もアヘアヘ笑う。

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2008年4月 9日 (水)

夕食。

Img_3107白飯、味噌汁(豆腐)、さわらの焼き物、がんもとなすの煮物、春雨サラダ、海苔のつくだ煮

病院の焼き魚は、“焼き魚”じゃない。1日の塩分は10gと決まっていて、塩焼きならすぐにオーバーしちゃうからだろう。だから“焼き魚”と献立に書いてあっても、出てくるのは“蒸しもの”にうす〜い醤油味のあんを掛けたものだったりする。これがはっきりしない味付けで、病人には極めて不評。だから、今日のような献立の日には、どの病室からも「焦げ目の付いた焼き魚が食いて〜」と、ため息まじりのつぶやきいろんな部屋から呪いのように聞こえてくる。今日のサワラもひどかった…。

Tさんと入れ違いに入院したFさん。私のとなりのベッドに来た。循環器科の患者さんだが、ベッドが空いておらず、この病棟に入院。ペースメーカー持ち。顔色が黒くて具合悪そう。と思っていたら、夜中に不整脈と呼吸困難で、何度も看護師さんや医者がやってきた。バタバタバタバタバタ。
「大丈夫ですよ、Fさん。私の声、聞こえますか?」
「ゆっくり呼吸してくださいね〜」
「肺には酸素いってますから、大丈夫ですよ〜」
不謹慎だが、ドラマみたい。気になって夜中眠られず。

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昼食。

お隣のベッドにいたTさんは乳がんで両方のおっぱいはすでに無く、抗がん剤も放射線治療も試してきた。今も治療中だか、ここ2年ほど再発なし。糖尿病でもある。インシュリン注射をお腹にブツンと自分でうつ。今回は右手皮膚疾患で入院。明日どうしても急用ができ、先生に頼んで急ぎ退院。病院生活には慣れていて、洗濯方法や看護師さんとの付きあい方をこっそり教えてくれた。めっぽう明るい人だったから、急な退院で病室はちょっとブルーになった。

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白飯、すまし汁(鶏そぼろ)、酢豚、きゅうり+もろみ、ネーブル半分。
マズいのは鶏肉だけかと思ったら、酢豚の豚肉もおいしくない。野菜だけ食べてお肉は残す。ほんの2、3切れしか入ってないんだから、もっとおいしいお肉にしたらいいのに。

病院で借りた『深追い(横山秀夫)』がもうすぐ終わる。横山秀夫は『半落ち』の著者。同じケイサツもの。借りた本の中ではコレが一番おもしろい。


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入院7日目 朝食。

Img_3105白飯、味噌汁(キャベツ)、アスパラソテーとスクランブルエッグ(グリーンピース入り)、じゃこのつくだ煮、牛乳

朝ご飯はあまり食べられない体質と思っていたけど、入院してみると結構食べられるものだ。夕食は午後6時で9時半消灯。で朝5時半に起きて朝食は7時。12時間以上何も食べないのだから、お腹も空くよね。いつもなら、午後10時か11時にビールとともに夕食、寝るのは3時。朝は7時半に起きる。これじゃ体にいいわけないよ♪ってか。

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2008年4月 8日 (火)

夕食。

Img_3102夕食は花祭りの特別料理。
タケノコご飯、わかめと麩のおすまし、イトヨリダイの蒸しもの(醤油餡かけ)、ショウガ酢漬け、ふきの煮物、かにのあんかけ豆腐、紅白くずまんじゅう2個
豪勢だ。この夕食から全粥から普通の米飯に変更になってよかった。ラッキー!たけのこご飯だもんね。入院してるとこんな些細なことが大事件になる。特に食事は重要だ。

病院で借りた『「ブス論」で読む源氏物語(大塚かおり)』をもうすぐ読み終える。光源氏はチビで短足で声も高くて、世が世なら醜男だったと以前金田一春彦先生に教わったような気がしていたが、この本の著者によれば背も高くて、なかなかにいいオトコだったらしい。この病棟にも若い男性看護師が一人いる。同室のおばちゃんたちの憧れの的だ。そのやり取りはまさに“逆セクハラ”だけど、ここは病院。病人のおばちゃんが相手では、イケメン看護師は黙って言うことを聞かざるをえないよね。おばちゃん強し。

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昼食。

Img_3097全粥、味噌汁(豆腐)、鶏肉とうずらのケチャップ煮、きゅうりとニンジンともやしのナムル、大根のしそまぶし

今日のおかずはハズレ。どうしてここの鶏肉はこんなに脂っぽいんだろ。うずらの卵もゴロゴロいっぱい入ってるけど、おいしくないな〜。却下。梅干しと海苔の佃煮でいいのに。

んで、またまたお腹が痛くなった。おかずのせいじゃないと思うけど…。

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入院6日目 朝食。

Img_3096全粥、味噌汁(キャベツ)、じゃがいもとベーコンのソテー、ホウレンソウのおひたし(えのき入り)、牛乳。

昨日で点滴終了、内服(抗生物質)に変更。
朝食後、お腹が痛くなって3回もお手洗いにいく。ピーピー。食べてないのにいったいどうしたんだろ。


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2008年4月 7日 (月)

夕食。

Img_3094おお〜っ、おかずがぐんと増えてますます食事らしくなった。ご飯も全粥だあ!
味噌汁、白身魚の蒸しもの(椎茸・レモンしょうゆかけ)、厚揚げとなすの煮物、大根・きゅうり・にんじんの酢の物。煮物はまずまずおいしい。

『なわとび千夜一夜(林真理子)』を読み終わる。やっぱり好きになれない、この人。何だか“しょっぱい”んだよね〜。
夕食後にフロア内のコインランドリーでお洗濯してみる。洗濯機も乾燥機もすべて100円。知らないオジサンのパンツが入ってた洗濯機や乾燥機の中に、続けて自分の下着を入れるのは結構抵抗があるものだけど、この際目をつぶろう。同室のオバチャンたちは「平気よ〜ぉ。あたしのパンツが無くならなければね」だと。でっかいグンゼの白いパンツでも持っていく人いるんだろうか…。

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昼食。

Img_30935分粥、かぼちゃとコーンのポタージュ、麻婆豆腐、大根とにんじんと絹さやの煮物、ゆず味噌。
なんだか面白い取り合わせの献立。

「そろそろお通じあってもいいんだけど、まだですか?」と看護師さん。病院では、口でもお尻でも穴からの出入りはすべて同等。シグナルだから。汚いとかキレイとか、臭いとかいい匂いとか、感じてもそういう表現は決して、ない。

午後1時。院内図書サービスを発見。
この病棟には月曜日午後貸し出しサービスがある。返却は所定のカゴに放り投げるだけ。結構便利。
『「ブス論」で読む源氏物語(大塚かおり著)』
『なわとび千夜一夜(林真理子著)』
『深追い(横山秀夫著)』を借りる。

午後2時40分、術後初シャワー。1人20分の制限時間。
初めてお腹の傷を見る。すっげ〜〜。縦20cmくらい。ホッチキスの針みたいので止めてあった。

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入院5日目 朝食。

Img_30895分粥、味噌汁(なす)、はんぺんの煮物(にんじん・さやいんげん入り)、キュウリとわかめの酢のもの、ヨーグルト、ねりうめ。ずいぶん食事らしくなってきたね〜。
術後3日目。すこぶる体調良好。昨日と格段の差を実感!点滴は今日1本のみ。午後、術後初シャワーの予定。

Img_3090コレはねりうめ。5分粥の上に絞り出して、まぜまぜして食べます。パッケージ見ると化学調味料いっぱい。
ご飯の代わりにパン食を選んだ人には、バターじゃなくてマーガリンだったし…。病院食は体にいい素材使ってるかと思いきや結構いい加減。

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2008年4月 6日 (日)

夕食。

Img_3087おおっ5分粥に昇格!うれしいっ。ご飯粒をかすかに確認。
おかずもナスの煮物(ただし角切り)、茶碗蒸し(ホウレンソウしいたけ入り)、苺味ヨーグルトかんづめピーチ入り、海苔佃煮。昨日に比べたら格段の進歩。だって茶碗蒸しも具入りだし〜。

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昼食。

Img_3080重湯、かき玉汁、ホットミルク(砂糖入り)。
やっぱり重湯は完食できず。ああそろそろ重湯から開放されたい。
今日の読書『うそつきアーチャの真っ赤な真実(米原万里)』。お手洗いまで3往復、同じフロアにある休憩所まで2往復、歩いた。

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入院4日目 朝食。

今日も晴れ。点滴は2本。

Img_3079重湯、おすまし(具なし)、ヨーグルト、野菜ジュース。重湯はさすがに完食できず。

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2008年4月 5日 (土)

夕食。

午後6時。2日ぶりの食事。

Img_3075重湯、具なしのみそ汁、具なしの茶わん蒸し。絶食後だからウマイっ!特に茶わん蒸し!!しっかり食べなくちゃ。とりあえず完食!

ず〜っと寝てるせいか、お尻がいたい。寝返りを打ちたいけど打てない。ベッド脇の柵に掴まって、一生懸命体の向きを変えようと試みるが、お腹に力入らず。まるで木にしがみつく昆虫のよう。

夜中お腹が痛くて1時間半ごとに目が覚める。痛み止めをもらおうと思ったがじっと我慢。寒気。早く朝にならないかなあ。またまたうす暗い時間が流れる。

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入院3日目。

今日もいいお天気。お花見日和かなあ。
朝からず〜っと点滴、今日だけで合計3本の予定。相変わらずお食事無し。多少の寒気あり。37.6℃。
姉が京都からお見舞いに来てくれる。

午後1時、看護師さんに「歩いてみましょう」と促され、ベッド脇の手すりにつまかって、ゆっくりゆっくり起き上がる。点滴のぶらさがっているスタンドを頼りに、お手洗いまで歩く。お腹切った翌日に歩くなんてスゴイ。術後ずっと履いていたサージカルストッキングも歩行後脱ぐ許可が出た。でも前かがみになると傷が痛んで、上手く脱げない。

おならが2発出たら、今日から夕食開始。午後3時頃、めでたく小さいの1つだけ。でもお腹すいたから2つ出たとウソをついて食事を申告。

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2008年4月 4日 (金)

術後。

お腹がグルグル鳴る。お腹すいてるのに不思議に食べたいものが思いつかない。痛みとだるさ。

夜9時消灯前に、眠剤と痛み止めを飲む。寒気と痛み。熱37.8℃。電気毛布を掛けてもらう。

夜中に痛くて何度か目が覚める。痛み止めの座薬を入れてもらう。
左足の付け根部分とくるぶし付近にしびれ少々。
痰が出る。血液が混ざって赤い。声もかすれて出ない。お腹が痛くて咳が出来ない。
のどが渇く。お水が飲みたいと訴えたけど、まだ腸がグルグル動いていないからダメですと優しく却下。
夜中に何度か看護婦さんにうがいをさせてもらった。眠ったような眠らないような、うす暗い時間だけが流れる。

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手術室。

Img_3073
12時半。再び別の若い看護師さんがやってきて、そろそろ着替えましょう、と促される。サージカルストッキングを履く。指先がちょこっと覗いて奇妙だけど、もしかして飛行機に長時間乗るときなんかいいのかしらん、コレ。今度試してみようかな。んで、T字帯を付けて、手術用の病衣を着る。

13時。1時間前に始めた点滴をしたまま、遂に手術室へ。お見送りありがとう。もし何かあったらよろしくね。私はいなくなってもちゃんとご飯だけは食べるように、なんて、くだらないことを一瞬でも考えた自分に驚く。手術室に入る前に「アメ〜ジング〜good」をやって記念撮影!んじゃあ、行ってきま〜す。

手術室の中は思ったより雑然。太って体格のいいオバチャンが「担当の●●です」と名乗ってくれたけど、名前は忘れてしまった。手術用ベッドに自分で横になり、ベッドごとガラガラと引っ張られて手術室へ連れていかれた。手術衣を着た主治医もいる。ニッコリ。麻酔医が来て「横向きになってひざを抱え、自分のおへそを見るように」と言われ、丸まった姿勢のまま背中に麻酔(この50代半ばの麻酔医はいいオトコだった!)。「もうちょっとだよ。頑張って」と言う声を聞き、しばらくして仰向けにされてからプツンと記憶がない。

Img_2908気がついたら病室のベッドの上。主治医に「切除した筋腫は3キロくらいありましたよ。見ますか?」と言われ、彼女がデジカメに納めてくれた画像でさっきまで体の中にいたエイリアンを確認。「予定外の出血も、輸血もなし。順調でした。」と言われ、また眠りに落ちた。どうもありがとう。


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2008年4月 3日 (木)

昼食。

午前中に入院しても、今日することはほとんどない。
術前検査は入院前にすべて済ませてあるし、輸血用の自己血だってたっぷり提供済みだもの。主治医から手術の説明がある。手術内容に関する同意書、輸血同意書、特定生物由来(血漿分画)製剤使用説明書に基づき説明され、そえぞれに同意のサイン。血液製剤や感染症の問題は深刻だけど、この段階では我々患者はどうにもできない。疑わしかったら手術を受けないという選択しか残されてないもの。

Img_2903病衣に着替えて、初めての病院での食事。
ご飯、わかめのお味噌汁、鶏肉のピカタ、マカロニサラダ、白菜の漬物。
おかず少ないのね。野菜も思ってたより少ない。鶏肉は脂っぽい。

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入院1日目。

今年始め、意を決して病院に行ったら、初診で「ありゃあ〜、これは手術したほうがいいかも」とあっさり言われた。病名「子宮筋腫」。今や30代以上の女性の半数近くが大なり小なりの筋腫持ちと言われ、その症状も重かったり軽かったりと様々。幸い私の場合は筋腫が大きいというだけで、何の痛みも症状も無かった。その状況を聞いて、30代前半の女医さんはこう続けた。

「どちらにしてもあと10年もしないうちにアガッてしまうでしょう。アガッちゃえば筋腫は成長せず小さくなると思いますよ。でもその縮小のスピードははっきり分かりません。人それぞれです。悪性じゃなければ、そうやって自然に任せるという方法もありますが、どうしますか?手術しちゃいます?」

ああ、10年もしないうちに“一丁上がり”かあ。簡単に言ってくれるわよね〜。それにしてもさあ、妊娠したわけでもないのにポコンと突き出た下腹を見るにつけ、急に自分がオバサンになったみたいでホントに憂鬱。これじゃあビキニ着れないよな〜。歳とって体のラインが多少くずれても平気でビキニを着る欧米のおばちゃまたちが私の目標なのに…。(それにしても日本のオバサンはなぜワンピース水着ばっかり着るんだろ)このお腹とさよならできるなら、多少の痛みも傷も何てこと無い。歳とってもカッコよくいたいもんね。だから「手術しちゃいます」とその場で即答。

とは言え、自慢じゃないが、生まれてこの方入院したのは3歳のときの「脱腸」以来。病気らしい病気はひとつもしたことないから手術も病院生活もどういうものか全く想像も付かない。とうとう入院の日。自宅からクルマで10分の横浜労災病院にゴー。

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2008年4月 2日 (水)

最期の晩餐。

「この世は今日でお終い。だから今晩何でも好きなもの食べていいよ。」と言われたら、私は何を食べるだろう。うそ偽りのないリアルな問い掛けのはずなのに、なかなかこれをを真摯に受け止めることはできない。
だけど今日だけはいつもよりちょっと真剣に考えた。ええーっと、大好きなヒラメのエンガワ、アワビのキモ、鶏わさ…。ああ、そうそう、うずらのローストもいいなあ。おいしい赤ワイン…。めくるめく食の世界に引き込まれていく。どれにしよう…。しかし、ここではたと現実に戻る。でもさ、今すでに午後10時でしょ?もうどこもお店やってない。ん?赤坂や六本木なら何とかなる?でも高いよねえ。自宅近くで何とかするとしたら…、やっぱりお鮨か焼き肉?焼き肉ならお鮨がいいなあ。

「ねえ、今夜の夕食は“最期の晩餐”かもしれないから、お鮨食べに行かない?」
「おおっいいね。でもクルマで行くんだろ?飲めね〜じゃん。」
「うん。まあね」
「最期だから飲みたいでしょ?」
「うん。まあ…」
「だったら近所で鉄板焼きともんじゃ焼きにしよ〜ぜっ!」
「うん。でも今日は“最期の晩餐”なん…だ…け…ど…」
「いいじゃん!平気だよ。生きて帰ってくるって。たとえ最期でも、最期がもんじゃってのも捨てがたいぜっ!」
「……そう?そうか…深く考えること、ないかっ!そうだよねっ!よ〜し、もんじゃ行こ〜っ!」

こうして今夜もリアルな問い掛けは、別の意味で最もリアルな展開となったのである。あ〜あ。

Img_2900
近所の鉄板焼「みなと」は美味い。今日のもんじゃは、切りイカ大盛りの豪華版。


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2008年3月23日 (日)

タヒチからやって来た〜!

Img_2941_3日曜日、午後8時。
「池袋にティエリーたちが泊まってるけど、これから行かない?」と電話あり。横浜からクルマを飛ばして池袋・メトロポリタンに着いたのは午後10時。彼らに会うのはほぼ10ヶ月ぶり。去年のタヒチパールレガッタ参加以来だもの。タヒチではいつもティエリーの家に泊めてもらって本当にお世話になってるお友達。「わお〜〜〜、久しぶり〜!!!」パブで飲んでる間も、ソワジックはソフィア・ローレンのまねをして大モテでした。はい、クレイジぃ〜(エド・はるみ風に)フランス人でした。会えてよかった。

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2008年3月 7日 (金)

Bon anniversaire!

Img_2880誕生日にケーキ食べるなんて何年ぶり。いろいろどうもありがと。こんなに大きくなりましたぁ。

■誕生日の決意!今日からちょっとタバコ止めてみま〜す。(何度目の禁煙だろ?)

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2008年2月23日 (土)

天敵。

ところで、清水の居酒屋で飲んだ344さんと私は、清水のヨット仲間の間では「天敵」と噂される間柄だ。天敵は天敵同志にしか分からない微妙な表情の読みあいがあって、それは私にとってとっても楽しいおつき合いになっている。

例えばこんな具合…

続きを読む "天敵。"

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2008年2月20日 (水)

小田真規子さん。

01知り合いの紹介で料理研究家の小田真規子さんをたずねた。小田さんの事務所は渋谷から程近い住宅地にあり、自然光で撮影可能なスタジオもあるステキな建物。中は想像通りおいしい匂いいっぱいで、お料理好きの食いしん坊としてはたまらない。

小田さんは小柄でとってもかわいい方。でもお仕事の話をする小田さんはすごくパワフルで情熱的。雑誌やTVや企業のコンサルまで幅広くこなしている。
「あんなにたくさんのレシピをどうやって思いつくんですか?」とかねてからの素朴な疑問をぶつけたら、「メインがタンパク質なら、それと相性のいい野菜、ビタミン。ミネラルはこのくらいの分量。そして栄養学の観点から全体量に対する塩分使用量が決まり、味付はこっくりなのか、あっさりなのかで具体的な調味料が決まっていきます。テーマに応じていろいろ考えますが、主観ではなく誰もが同じ味に作れるように、客観性はとても大切な要素。考案したレシピは一度スタッフにつくってもらい、分かりにくい点はないか、味はどうかなど試作と試食の繰り返しで生まれてくるものなんです。」ときっぱり。さすがプロ。こんなもんかな〜の私とは違う(当たり前か)。「たま〜に、なんだこりゃっていうのもあるんですよ。」とケラケラと笑っていらしたのが印象的でした。食べるモノ、食べるコト、つくるモノ、つくるヒト、つくるコト、短い時間だったけど、たくさんお話できて、とっても楽しかった〜。今、リニューアル中の小田さんのサイトに「おいしい記事」を書く日が来るかも?

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2008年1月 1日 (火)

Bonne annee 2008!

Newyear08_3あれもこれもと欲張って消化不良のまま、あっという間に新しい年がやってきてしまいました。真っ青な海とその色を映した空が拡がるタヒチから帰ってきたのは5月。帰国の際空港でカティからもらったティアレ300本もの香しき真っ白なレイは見事茶色に枯れてしまったけれど、ときどき枯れたレイに鼻を擦りつけて、かすかに香りが残っていることを確かめずにはいられません。こうして人はいろいろなことを心に刻んでいくんだなあと思うと、今を大切にしようと日々反省するばかり。今年は、タヒチで出会ったこの少年のように、無邪気に、素直に、仕事を楽しく頑張りたいと思っています。キラキラ輝く目をしてね。本年もどうぞよろしくお願いします。

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2007年12月15日 (土)

静岡へ。

Img_2033夕方クルマで静岡に向かう。土日連チャンで忘年会。日曜朝は久しぶりのヨットレース。東名をとばしているとき、こんなきれいな夕日に出会う。幸先いいぞぉ。

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2007年12月12日 (水)

119番。

ミュージシャン耕平が築地から岩手県三陸尾崎産の殻付き牡蛎を持ってくるから、今夜我家でパーティやろ〜ということになった。仕事帰りに渋谷駅地下のTokyu Foodshowでチーズやワインや鴨の薫製やバゲットやその他いろいろ仕入れ、後はサラダでも作ればいいかな。楽しみね。

Img_2000パーティ始まったのは夜9時。牡蛎の殻を耕平が剥く。「お先にいただきま〜す」「うめえ〜〜〜」の声を聞きながら、私はキッチンでおつまみづくりに没頭。しばらくすると耕平、「やっべ〜っ!指、切っちゃった。わっ、結構深い、かも…。どうしたらいいですか?」「まず、傷口を水で洗って…」「わっ、すごい血、出てるぅ。」「水で流したら、タオルで上からギュッと傷口をふさぐようにして、力いっぱい押さえて!傷口がくっつくまで押さえてるのよ。」「大丈夫か?」「大丈夫よ。指切ったくらい。」このとき私はまさか生まれて初めて救急車を呼ぶことになるなんて思いもしなかった。「んだけど、結構傷深いぜ。だってペティナイフ、折れちゃったんだぜ。」「ええっ?本当?」とか何とか言ってるうちに、見る見る耕平の顔色が青くなって、フラフラと倒れ込んじゃったから、さあ大変。「救急車、呼べ〜っ!!」

続きを読む "119番。"

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2007年12月 8日 (土)

日本人は写真好き。

Img_1994午後、仕事で外苑前に行ったら、「外苑いちょう祭り」真っ最中につき、すごい量の人&クルマ。銀杏並木はぞろぞろゾロゾロ、老いも若きも家族連れもカップルも、押し合いへし合い上を向いて携帯やらデジカメやらでパチパチパチ。並木が見渡せる絶景ポイントは横断歩道。青になるとみんな一斉に渡りだし、途中で立ち止まって、またまたパチパチパチ。信号が赤になってもパチパチパチ。
 仕事場に着いたら、カメラマンのクワさんが「ったく〜、アタマきますよぉ。横断歩道の真ん中で写真撮りやがって。さっさと渡れっつうの。」と怒ってましたが、何でもいいから写真撮りたくなる気持ち分かります。だって燃え立つようにキレイな銀杏並木なんだもん。

Img_1993


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2007年11月22日 (木)

デザイン一新!

Img_1800

郵便配達の自転車が変わった。
後ろの二輪車がリヤカーみたいでかわいいね。
じっくり見せてもらったら、電動自転車だったよ。


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2007年10月30日 (火)

la reouverture

何だか仕事忙しいし、
夜記事アップしようとしてもココログってなかなか繋がらないし…って
文句ばっかり言って、なかなか更新しない長いお休み。
気にはなってたんだけど…。

お休みしたのはブログだけじゃない。
フランス語レッスンも。

ゆる〜く始めようかな、ブログ。
レッスンも今日から再開される。

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2007年3月11日 (日)

パーティの翌日。

パーティの翌日は
気が抜けたようになって時間をやり過ごすことが多い。
今日もそうだった。

みんなが帰ったあと
決して広いわけではない部屋もガランとして
洗って片付けを待つだけの食器やグラスが
棚の上に積み上げられたままになっている。

「ねえ、今日も夕ご飯食べに来ない?」

何となく、そう言って誘ってみたら

ホントに

夕方

来た〜〜っ!!!
んで、今晩も宴会。
うれしいなっと。

Sakana
海老のチリソースとアサリのワイン蒸し。

またまた、ワインで乾杯。
今日は95年のマルゴー。

そうそう、フランスのソーセージがあったはず。

Saussion2

Saussion
ソーセージの回りにたっぷりのハーブがまぶしてある。

あ〜、楽しいね。どうもありがとう。

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2007年3月10日 (土)

salle de bain party

6日に下北沢・リトルサイゴンで飲んだとき
『人間洗濯機』なるものの話題で盛り上がった。

お風呂嫌い、お掃除嫌いが絶賛する『人間洗濯機』とはなんぞ?

詳しくはこちらを見ていただくとして
とにかく無類のお風呂嫌いを無類の風呂好きに変え
購入後1年半、1日たりとも入浴を欠かしたことがないらしい。
しかも、石鹸いらず、シャンプーいらず。
ホゲホゲお湯につかっているだけでキレイになるのだそうだ。

本当?
半信半疑の私たちを尻目に
「じゃあ、試してみてよ。」と自信たっぷり。
おお、その一言に色めき立った一行は
我家の湯船に取付けて、「お風呂パーティ」することにした。

人間洗濯機をわざわざクルマに積み込んで
土曜日夕方我家に集合。

あーだのこーだの言いながら
お風呂の前に腹ごしらえだ〜。

Caruppacho
まずは、マグロとホタテのカルパッチョ。

Salade
グリーンリーフとフェタチーズのサラダ。

Yakibuta
豚ロース塊のロースト、ゆで卵添え。

Kakibatter
牡蠣のバター炒め、野菜いろいろ。

Nemitsuba
根三つ葉の煮浸し。

んで、トクネエが腕によりをかけて作ってくれた
『葉っぱご飯』が最後に登場。

Happagohan
炊きあがった白飯に、ナンプラー風味の調味料いろいろと炒めた豚挽肉を混ぜ、
上にはたっぷりの青ねぎと大葉とパクチー、ピーナッツのみじん切りをかけて。

これが、めっぽうウマい!!

食べるときは、こんなふうに混ぜ混ぜして…。

Happagohan2
ホントにウマいっす。

んで、仕上げは

Sabaran
下北沢・アンジェリカの「サバラン」。

ビール12本と赤ワイン(フランス・サンテミリオンので買ったおいしいワイン)4本を
ぜ〜んぶ空けて、本当に満足!満足!
お腹もいっぱいになったし、そろそろ洗濯しますか。

てなわけで、ひとりずつ順番にマイクロバブルのお風呂に入る。
ひとりがお風呂から上がると
みんなでお風呂場に行き
湯船にたくさん浮かんでいる(はずだった)他人の垢の量を観察。
どうだった、こうだったと議論を重ねるも
みんなの反応はイマイチ。

んで、達した結論は
「1回じゃわからねえ〜よ。また、やろ〜ぜ」
ってことだった。
その夜は、みんな我家にお泊まり。
あ〜、楽しかった。

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2007年1月 8日 (月)

Bonne annee 2007!

Newyear_2007


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2006年12月31日 (日)

今年もお世話になりました その4。

お世話になっている地元のバーで、今年最後の乾杯を。
締めくくりは、強〜いジンで。

60gin
60度、です。くぁ〜ぁぁ、キク〜〜。

楽しかったことも、辛かったことも、大笑いしたことも、涙したことも、
み〜んな飲み干して、来るべき年に乾杯!
みなさん、ほんとに、MERCI BEAUCOUP!!

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2006年12月30日 (土)

今年もお世話になりました その3。

年末ギリギリまで仕事に追われ、情けない気分で過ごしていたら
「夕方、ちょっと時間取れない?会いたいんだけど。」と嬉しいメール。
ん?だ〜れ?と思ったら、なんと、パティシエの栄ちゃん!!

何でも、この暮れの押し迫ったときにお通夜があるとかで
お通夜参列前に、年末の差し入れ(もちろんお菓子)を持って来てくれた。

ヤッホ〜〜!嬉しいじゃないの。ありがとうね。

お茶飲みながら、新宿2丁目話で盛り上がり
「成り上がりのお金持ちで金遣いの粗いヤツは、しっかり者でセコイのが相場」
「そんなヤツこそ淋しがりやさん」
「おごられ上手とおごられ下手」などなどなど。
人生経験豊富なヒトなのね。栄ちゃんって、やっぱり。

大笑いで店を後にしたのはいいけれど
お香典の表書きを書くの忘れたことに気がついて
慌てて駅の切符売場で筆ペン出して書く始末。

Eichan
こんなところで、お香典袋に名前書くヒト、初めて見ました。

あ〜、今年最後のデートの相手が栄ちゃんでよかった!
救われました。ほんとに、どうもありがとう。
来年もよろしくね。

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2006年12月26日 (火)

今年もお世話になりました その1。

冷たい土砂降りの雨が都心を襲った夜。
今年もお世話になった人たちと、
同じくお世話になった目黒のVERGEで忘年会。

Nakama
明るいことはイイコトだ!

今年もいい年でした。どうもありがとう!!

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2006年12月22日 (金)

お礼のファクシミリに思うこと。

12月12日は田舎に住む叔母の誕生日。
この誕生日で、彼女は、多分、73歳になった。
ずっと独身だったこともあり、とてもその年には見えない。
両親が他界した私にとっては、
彼女はもはや同じ性を名乗る唯一の身内だ。

毎年、何かしら身に付けるものを送ることに決めているのだが
今年はザックリとしたウールのメンズのセーターをあげた。
色は生成。ヘチマ襟で皮のボタン付き。
ボタンと同色の皮の肘あてが縫い付けてある。
昔のヘビーデューティ、VANが全盛だった頃を彷彿とさせるような
不滅の定番的セーターだ。
鼻を近づけると、ウールの臭いがプンとして
雪山が似合う、いい感じの仕上がりだ。

プレゼントが届いたその日
彼女からお礼のファクシミリが送られて来た。

Obchan

その昔、私の生まれ故郷長岡では、小さい子供でもマイシャベルを持たされ
よく雪かきの手伝いをさせられた。
それは「こすき」と呼ばれる一枚板のシャベルで
カタチは大人が使うものと同じ、サイズだけが子供用に小さい。
叔母は、私と私の姉のこすきの柄に
うさぎやらお餅やらそれぞれの似顔絵やら
マジックでいろいろなイラストを描いてくれた。
それが嬉しくて
空いてるスペースに、
少しでもたくさんのイラストを描いてもらおうと
お願いしたものだ。

ファクシミリに描かれている
セーターを着た叔母の似顔絵を見ながら
そんなこともあったと思い出した。

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2006年12月21日 (木)

南国酒家で忘年会。

年末。街はクリスマス気分だというのに
仕事が何だかうまくいかずイライライライラ。
情けないやら、アタマくるやらで、気分がイマイチ。
チクショ〜〜〜ッ!!!な気分。
それでも、昨日は仕事先の忘年会。
原宿・南国酒家へ。

いつもなら、飲み放題の宴会料理にも舌鼓を打つのだけれど
今日はやっぱりイカン。
美味しくない。

Fukahire_soup
フカヒレ入れ蟹子スープ。おいしいはずなのに…。

楽しい仲間と食べてこそおいしい。
楽しい気分で食べてこそおいしい。

そんな当たり前なことに、あらためて気がついた日。


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2006年12月16日 (土)

清水の居酒屋にて その1。

ヨットレースに参加、のはずが、
強風&寒さ&睡眠不足であえなくリタイアの週末。
(就寝朝の4時、起床これまた同日朝6時。
 クルマ走らせ2時間かけて清水着8時半。そりゃ無理でしょ。)

『天下泰平の湯』でのんびりお昼寝した後
エスパルスプラザで『硫黄島からの手紙』を鑑賞。
夕方からヨット仲間の忘年会に参加した。

タイ・プーケットのキングズカップに参加して惜しくも優勝を逃した話やら
本日のレース話やらで大盛り上がりの宴。楽しかったあ。

詳細はこちら
DIARY 12月をクリックしてね。

でもさあ、ヨットマンって聞こえはいいけど…。

Ozawasan
タイのお土産ボンテージを、なぜ、かぶる?
まるでアタマを怪我したヒトみたいです。

344
すみません。一応カタギなんですけど、どうもそうは見えませんよ、344さん。


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2006年11月20日 (月)

タイ土産。

バンコク出張に行ってきた友達からお土産をもらった。
チリ味のピリ辛ピーナッツ。
Thai_beans
口に含めば、怪しげな化学調味料の味。

食べ過ぎたら添加物で口の中がしびれてしまいそうだけど、
いかにも身体に悪い、こういう類の食べ物は、なぜかウマい。

もうひとつは、タイ国王在位60年記念のボールペン。
Thai_pen
ペン軸には「Long Live The King」の文字。しかも i の点はハートだ。
クリックすると画像が大きくなるから、見てみて。

どこにでも国王へのお祝いのキモチを表わすのが、この国らしい。
だけど、このペン、3回も書いたら、インクが出なくなっちゃうな、きっと。
それでも「Long Live」かい。

取りあえず、どうもありがと。


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2006年11月14日 (火)

柚子の苗。

茂木に遊びにいった友達から、柚子の苗木をもらった。
ひょろひょろと背丈が高くて、ずいぶんスマートだ。
今朝、ベランダのプランターに植え替えてみた。
来年の今頃、自家製の柚子味噌ができるほど
たわわに実るだろうか。楽しみ〜。

Yuzunoki


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2006年2月26日 (日)

ごめんなさい。

長いこと、書き込みなくてごめんなさい。
久々に夜中ココログにアクセスすると
なかなかページが開けなかったりして
ここのところず〜っと気分が乗らなかった。
いろんなことがいっぱいあったのに、ね。

日付を遡って、またボチボチ書いてみようかな。

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2006年1月 1日 (日)

Bonne annee!

new-year_card2006_web

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2005年12月18日 (日)

05年最終レース。

寒風吹きすさぶ駿河湾。
富士山も裾をひろげて、その勇姿を披露する。
よっ、日本一!

05-12-18

色々あった今年のレースも今日でお終い。

05-12-18_2
第1レグ、上マークを目指して先行艇に付いていく。。

なかなか1着にはなれず、結果は3位。
それでも今日はよく走った。
それにしても寒かったあ〜。
お茶目な岡サンの完全防備ぶりをご覧あれ。

oka-san
裏地付きゴム手袋はスキッパーの必須アイテム? coolだ。


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2005年12月13日 (火)

フィットネスにチャレンジ。

我家から歩いて10分のところに
激安の殿堂「ドン・キホーテ」がある。

ぶらっと立ち寄ってみたら
なんと780円のバランスボールを発見!
東急ハンズで買ったら3倍はするぞ。

すぐに破れちゃうんだろうかとも思ったけど
どうせ三日坊主だ。
すぐに飽きちゃうんだからこれでいいやと
買ってみた。

fit_ball1
圧の弱いポンプ付き。これで780円は買い?

説明書の通りに、さっそくやってみた。

fit_ball2

いや〜、なかなかどうして侮れない。
ただ座ってるだけと思いきや
バランスをとるために
腹筋や背筋を使っているのが分かるってもんだ。

うう、コレいいかも。


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2005年12月10日 (土)

金曜日の夜中、午前0時をまわった頃。
第三京浜港北インターを目指してクルマを走らせていたとき
林の向こうにのぼったばかりの
大きな大きな月を見つけた。

グレープフルーツの下半分だけ。
街灯の続くその先に
大きな大きな顔をして
ぽっかり
のんきに
酸っぱそうな色のお月さまがいた。

いろいろあった1週間だった。

tsuki


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2005年12月 5日 (月)

女性オンリー。

東横線8両目にはじめて乗った。
男子禁制。
toyoko_women
色っぽくもなんともないなあ。


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2005年12月 2日 (金)

サルトリイバラ。

昨日に続き、また大きな荷物が届いた。
新潟に住む叔母からだ。

大きさの割には軽い。
もしかして、アレかなあ〜と荷を解くと…
やっぱり!!

sarutoriibara1

真っ赤な実をつけたサルトリイバラが入っていた。
---------------------------------
サルトリイバラ
今年は近年にない
豊作なり
イテッ イテッ と言いながら
うれしく取っています
お米 まだ だいじょうぶか?
12月28日
小嶋屋のおそばが届くよ
           とみ
のこへ
---------------------------------
という短い手紙。

叔母はこの12月に73歳になるが
どう見ても60歳くらいにしか見えない。
里山を歩き
カタクリの花が咲く頃から雪が降る直前まで
花摘みを楽しむ。

去年、新潟は地震のあと大雪に見舞われ
花摘みもままならなかった。
サルトリイバラも去年は送られてこなかったっけ。

サルトリイバラには小さい棘がある。
山肌にポチンと赤い実を見つけるととてもかわいいが
取るのは容易じゃない。

イテッ イテッ と言いながら
うれしく取っています

叔母の顔がうかぶ。

私はこの叔母から
本当にたくさんのことを教わっている。

sarutoriibara2


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2005年12月 1日 (木)

嫌いなおかずデー。

それは突然やってきた。何の前ぶれも無く、だ。

jyagaimo
段ボールいっぱいのじゃがいも。3種詰め合わせ。

北海道に暮らす友人が送ってくれた。
こんなにたくさんのジャガイモ、ひとりでどうやって食べろっちゅーのよ。
と、毒づいてはみたものの、まあありがたいやね。

そういえば、私の通っていた幼稚園には
『嫌いなおかずデー』なるものがあった。
その日は、お弁当の中に嫌いなものを一品だけ入れていかなければならない。

小さい頃から食いしん坊だった私は
嫌いなものなどありゃしない。
幼稚園ではたいそう卑屈な問題児だった私も
この日ばかりは、胸を張り鼻の穴をふくらませて
自信満々でお弁当をひろげたものだ。

だけど、本当のことを言えば
ひとつだけ「あんまり好きじゃないもの」があったのだ。

それは…
ジャガイモのみそ汁。
フレンチフライもコロッケもポテトサラダも大丈夫なのに
なぜかみそ汁の具になると、とたんに食べられない。
粉っぽくて、味がなくて、歯ごたえも無くて、
いつまでの舌の上にザラザラと残る感じが
とっても嫌いだった。

ある日、母にジャガイモのみそ汁は好きじゃないと打ち明けたら
「あら、よかった。
 『嫌いなおかずデー』に入れるものがなくて困ってたのよ。」と
言われ、心底おびえた。
お弁当のおかずに
みそ汁から引き上げられたジャガイモが入っていたら
どうしよう。
『嫌いなおかずデー』の前日には
「みそ汁のジャガイモは入れないでね」と
母に懇願してから寝たものだ。

今思えば、そんな馬鹿なことあるはずないけど
パンツの後ろ前もよくわからない頃の話だもの。

だけど、苦々しい思い出ゆえか、
今も私は決してみそ汁にジャガイモは入れない。


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2005年11月26日 (土)

実は…

内緒にしてたけど、
今週始め、ギックリ腰になっちゃった。

これって、典型的な『オヤジの病い』だと思ってたから
正直すっごーくショックだった。

んで、ギックリいったあとの自分の所作・格好、
そういうすべてを想像するだに、さらに暗〜くなった。

命にかかわることじゃないから、いいじゃん。と励まされて、
そ〜なんだけど、その励ましさえ、なんだか情けなかった。
でも、もう大丈夫。フツーに歩けるし…。

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2005年11月25日 (金)

日南家のうどん。

先日の日南家の記事の中で
お土産に讃岐うどんをいただいたことを書いた。

そしたら、
もらったうどんの味はどうだったのか?うまかったのか?
と、あちこちからメールをいただいた。

ど、ど、どうしよう。困った…。
実はね…

日南家を出た私たちは
まるでサザエさんのお父さんのように
寿司折ならぬ“うどん折”をブラブラさせて
千鳥足でもう一軒。

店のマスターに
またまたうまい日本酒をすすめられ
「私たち、江戸っ子じゃないけど、宵越しのうどんは持たない主義よん。」
とかなんとか、訳のわからんことを言い放って

気前よく、ぽ〜んと
うどん、あげちゃいましたあ。

だから、お土産のうどん、食べてないの。

ごめんなさいっ。

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2005年11月23日 (水)

ハエ取り紙。

ひと昔前には、よく目にしたものだ。
そう、私が小さい頃には、
家のお勝手にも、裏口の物置にもぶら下がっていた。

見事に役目を果たしたそれは
決して見ていて気持ちのいいのものではなかったし
誤って髪の毛が触れようものなら
ギャ〜〜ッと叫んでお風呂場に駆け込み
気が狂うほど頭を洗ったものだった。

いつしか見かけなくなってしまったが
渋谷のとある居酒屋のトイレで
久しぶりにお目にかかって懐かしくなった。

昔と違ってハエの数が少ないのか、
とってもきれいだったけど…。

haetorigami
築地の場外で、5個入り500円で売っていたとのこと。

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2005年11月11日 (金)

・・・。

自分のブログを久々に見て、心底驚いた。

あたし、9月15日から更新してないんだあ…。
うう〜っ、2ヶ月も留守にしてしまったのね。

「生きてるぅ?」
ーとりあえず無事。
「いつまでも『広尾のパン屋』じゃねえだろう、オメ〜。」
ーはい、仰せの通り。

ごめんなさ〜い。再開します。

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2005年11月 1日 (火)

ソニー・ロリンズ。

ボケッとしていたら、東京公演のチケットを取り損ねた。
あきらめようかと思ったけど、もうこれが最後かも…ということもあり
名古屋まで出かけることにした。

何とも不思議なつくりのコンサートホール
まるで体育館のよう。パイプオルガンもあったが
音響は決していいとは言い難いと思うが、どうなんだろ。
で、そこで聞くソニー・ロリンズは、と言えば
真っ赤なパンツに黒のシャツ。
勝手気ままに自分のペースで吹き、笑い、歌い、鳴き…
といった感じだった。
彼はジャムらなくても、十分気持ちいいんだな、きっと。

でも、あの歳であれだけやれるんだから、
やっぱりスゴい。
カッコイイっつうのは、ああいう存在感をいうのか。
あの存在を裏付けるのは経験なのか。
てなことを、つらつら考えながら聞いた夜だった。

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2005年8月28日 (日)

りんどう。

近所に買い物に行ったら、りんどうを売っていて
つい買ってしまった。

rindo

もうホントに秋なんだなあ。


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2005年8月22日 (月)

宅急便の中身。

今日、実家の叔母から荷物が届いた。
荷物を開けるのは、なんとも楽しい。ワクワク。

帰省したときに、研ぎを頼んできた包丁。
いつもは自分で研ぐけれど、
年に1回くらいはプロに頼んでキリリと仕上げてもらうことにしている。

それから、枝豆と梨ナスの漬けもの。長岡特産の丸ナス2個。
丸ナスは今晩ふかして食べよッと。

marunasu
これぞナス紺。従兄弟の焼いた灰釉の鉢に入れてパチリ。

それから、叔母の旅行土産、月夜野のリンゴジュースとビードログラス。
そういえば同人誌の仲間と出かけると言ってたっけ…。
そして、シャンソンのCD1枚。
これは私のフランス語学習用らしい。

glass

以下は叔母の手紙。
---------------------------------------------------------
CD、差しあげます。
古いシャンソン、いわばスタンダードナンバーですから
勉強にはいいと思います
ヒアリングにね

リンゴジュース、月夜野のビードロ、入れました
ビードロはなるべく形のゆがんだ面白いのを選びました
昔、あの辺りにドライヴに行って見つけた
小さなガラス工場。出来そこないのをよく買ったけど
今はどうして観光ポイントになって
大きく変身していました
昔がなつかしいので、わざとゆがんだのを選んだ次第
                                                          とみ
のこへ
---------------------------------------------------------

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2005年8月14日 (日)

”ジョーカヤさん”。

子どもの頃、野菜は”ジョーカヤさん”から買うものだと思っていた。

もちろん、八百屋さんもスーパーも近くにあったけど
”ジョーカヤさん”がリヤカーに積んでくる野菜や果物を見るのは
子どもながらに楽しかった。
「これ、おいしい?」と聞くと、”ジョーカヤさん”は必ず
どんなときでも何についても
「ばかうんもうございますてばの。」
(長岡弁で「とってもおいしゅうございます」の意)と答える。

母はそんな”ジョーカヤさん”の応対を
いいかげんだと小言をいいながら
なぜか毎日いろいろなものを買っていた。

のんびりした、いい時代だった。

あれから、もう30年近く経つ。
”ジョーカヤさん”が”城岡屋さん”だと知ったのは
随分オトナになってからだ。

もう、とうの昔に商売は止めてしまったのだろうと勝手に思い込んでいたが
今日、細い小路で”ジョーカヤさん”を見てしまった。

昔のままだ。時間が止まるとはまさにこのことか…。

jookaya-san
まさしく”ジョーカヤさん”だ。お盆だし、幽霊じゃあないかと思ったくらい。

こんなこと、あっていいんだろーか。

「あのー、ジョーカヤさん。ですよね? 私、よし○○の下の娘です。」
「まあ、大きくなって…。わからんかったて。」

わかるわけない。30年ぶりだ。いや、もっとかもしれない。

”ジョーカヤさん”は今も毎日リヤカーを引いて
いくつかの町内を廻っているのだそうだ。
聞けば86歳。
昔から日に焼けた顔はしわくちゃだった。
だから、あまり年をとったように思わない。

何年、こうしているんだろ。
そして、あと何年、こうして商売をするんだろ。

「またの。」
”ジョーカヤさん”はいつもそうするように
軽く挨拶して行ってしまった。


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2005年7月30日 (土)

タヒチの友達。

トーキョーの中でも、猥雑さでは1、2を争うだろう街、池袋。
ここもまた人種のるつぼ。無秩序なネオンが危うさを際立たせている。
その駅前の一角で、午後11時、
パリを抜け出してタヒチ在住2年になるティエリーと待ち合わせした。

待つこと10分。
なかなか現れないなあ、と思っていたら
来た来た、ヘンなガイジン。

で、タヒチ人を交えたティエリーご一行とカラオケに行っちゃった。
(フランス語でカラオケは、なぜか男性名詞。ル・カラオケだ)

tahiti
右からティエリー、ユッグ、ヴィレルミンヌ。みんな明るい。

ユッグ(Hugues)はフランスアルザス出身のお医者さん。
ヴィレルミンヌ(Wilermine)はタヒチ人。いつも笑顔だ。

「ノブコ、ニホンノウタ、ウタッテ〜。」の声に応えて
喜納昌吉の『花』を歌ったら
最後のサビ部分だけ、歌詞がローマ字表記されたもんだから
もうたいへん。みんなで大合唱となった。

別れ際に、ヴィレルミンヌに
「とっても残念だけど、この夏、私はタヒチに行けない」と告げたら
「私が素敵なパレオをノブコに送るから、それを着て来年タヒチにいらっしゃい。」
と言ってくれた。

素直に、とってもとっても嬉しかった。

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2005年7月25日 (月)

スパゲティナポリタン。

街の大きな目抜き通りの終いに
お菓子のデパート『うちやま』というビルがあり、
一階はお菓子とパンの売場、二階はレストランだった。

レストラン入口のショーウィンドウの中には、蝋でできた数々のお料理が
キラ星のごとく並び、今日は何を食べようかさんざん迷ったものだ。
それらを穴があくほど眺めても、最後は結局
「スパゲッティナポリタンとクリームソーダ」に落ちつくのが常。
母にはさんざん呆れられた。

『うちやま』のナポリタンは、
ピーマンとタマネギいっぱいのフツーのナポリタンとはちょっと違ってた。

銀色の楕円のお皿にこんもりと盛られたケチャップ色のスパゲッティ。
その上に、白いウィンナソーセージが4本のっかっていて、
表面は軽くオーブンで焼いてあり、あつあつが運ばれてくると
もうシアワセの絶頂だったなあ。

私が小さい頃はウィンナソーセージと言えば、“赤”と相場が決まっていて
『うちやま』のナポリタンの上にのってるウィンナが“白い”ことには、
子どもながらにいたく感動した。
“赤”にはないパリッとした焼き上がり。プリプリの食感。肉らしい風味。
4本のウィンナーをいつも大事に大事に食べたものだ。

オーブンで焼かれたスパゲティの表面が、
ちょっと焦げてパリパリになった感じも好きだった。

食べ終わると、母がケチャップで汚れた口のまわりを
紙ナプキンでくるっとやさしく拭いてくれるのも好きだった。

どうしてあんなものが好きだったんだろうと大人ぶって思った時期もあったが
最近めずらしいケチャップ色のナポリタンを見ると
無性に『うちやま』のそれが恋しくなる。
うう〜、もう一度食べたいなあ。

レストラン『うちやま』が閉店して、もう十年以上経ち
今は昔の話になってしまった。
ケチャップ色をしたスパゲッティを見ると、
あの味と情景を鮮明に思い出してしまう。

napoli
このナポリタンでさえ今はもうめずらしい部類に属する?

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2005年6月20日 (月)

ビデオ救出。

ビデオデッキが壊れた。
どう頑張っても、差し込んだビデオテープが出てこない!
デジタル表示もメチャクチャになり、訳の分からない文字が並ぶだけ。

購入してから8年くらい経つのだから
壊れても仕方ない。よく頑張ったと褒めてやりたい。

んじゃあ、今度はDVDプレーヤーだと勇んでビッグカメラに出向き、
アレコレ比較し検討に検討を重ねたが
どれに決めたらいいのやらよく分からなくなって(それにしても種類が多過ぎる)
そのうち仕事も忙しくなり
1ヶ月以上そのまま放っておくハメになってしまった。

壊れたビデオデッキ。捨てなくちゃ、と思いながら、今まで捨て切れなかったのは訳がある。
デッキの中に取り残されたテープが問題なのだ。
コレ、某氏が「生涯見た中で一、ニを争う傑作中の傑作」と評するもの。
出てこないなら、デッキと一緒に捨ててしまおう、と簡単に思えるような代物じゃ〜ないっ!

という訳で、やむなくデッキの上部を取り外し、ビデオ救出作戦を決行。

video-deck
テープはデッキ内部を複雑に通って、傷めずに取り出すのもひと苦労。
こんなもの、よく作るもんだねえ。

20分後、テープは無傷で生還!
DVDプレーヤーは未だ購入していないが、
ビデオデッキは、運良くマンション住人が有料ゴミで出してたモノを拾ってきた。

これで再び傑作が見れると氏は大喜び。
さてさて、傑作とはいかに?
それは皆さんのご想像におまかせしますデス。


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2005年6月14日 (火)

ウソつき。

さてさて
今日、仕事帰りに自由が丘でたらふく食事をして
楽しい時間を過ごした後に、
私はイイオトコ2人を愛車プジョーに乗せて彼らの家まで送っていった。
まず、国賓級のオトコを目黒で降ろし、
宇宙人級のオトコを世田谷で降ろした。
後は246を突っ切って第三京浜を飛ばし横浜まで帰るだけ、だった。
いつものように。

サザエさん通りから246に向かう途中の交差点、赤信号で停まった。
その向こうには交番がある。
中からクールビズのお手本のようなブルーの開襟シャツを着たおまわりさんが
ふら〜っと出てきたかと思いきや、
信号待ちをしている私を、ず〜っと眺めている。
視線がくぎづけ。微動だにしない。

な、な、なんだろ。ひょっとして、ヤバい?ケンモン?
背中を冷たい汗がつーっと一筋…。
思わず、クロレッツを5個、かきむしるように口に放り込み
マウスウォッシュをシュッシュッシュッと親の敵のように
自分の口に吹きかけた。

信号が青に変わって、ゆるゆる発進した途端、
そのおまわりさんは車道に力強く一歩踏み出し
手に持っていた赤い懐中電灯を振りながら、
「こっちに停めて。免許証持ってる?」と私にささやいたのだった。

あ〜、一貫の終わりか〜。

しかし、ここでうろたえてはオンナが廃るというもの。
わずか交番までの10歩の距離を歩きながら
私は、このとき大うそつきになる覚悟を決めた。

「何でしょう?」
「免許証持ってるぅ?」
「ハイ。」
「(免許証を見ながら)お〜、横浜?仕事の帰り?食事は?」
「未だです。」
「ずいぶん遅いんだねえ。腹ぺこだろう。」
「まあ…」
「港北区って都筑区の近くでしょ?」
「…………(ダカラナニヨ)」
「疲れてるの?」
「…………(ダカラハヤクイッテ)」
「あのね…」
「……(キタキタキタ)」
「あのね……」
「……(モッタイツケルノヤメテ〜)」
「あのね……ヘッドライトが片方点いてないよ。」

おお、おお、おお〜、神様、仏様。感謝、感激、雨あられ。
天は我を見放さず。

「そ、そうでしたか…。(ココデニタニタシチャイケナイ。シンミョウニイケ)」
「うん。整備不良ってことで、一枚書類にサインしてくれる?」
「ハイ。(ソンナコトナラ、イチマイトイワズナンマイデモカキマスゼ、ダンナ)。」
「あっ、ここに住所と名前。拇印押してくれる?」
「…(イウトオリニスルカラ、アンマリチカクニヨラナイデネ、オマワリサン。ニオイニチュウイ。)」

てなことで、
『整備不良で、私は厳重注意を受けました。』と書かれた粗末なB6用紙に拇印を押し、
ようやく帰宅の途につくことを許された。

丁寧に一礼し、悠然とお別れの挨拶。
「お手間をとらせました。」
「んじゃあ、気をつけて。」
心は急いても、
あくまで落ち着き払った振りをしてクルマを発進させる私に
おまわりさんはニカッと笑って言ったのだった。

「帰り途、飲んだらダメだよ。」

ギョエ〜〜、アンタ、イチマイ上手カモ。

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2005年4月11日 (月)

merci beaucoup!

「オレ、毎日2回くらい、おめ〜のブログをチェックしてんだぞぉ」
「いいかげんに更新しろよぉ〜」
「読者に対する責任っつうものだって、あるんだぜぃ」
と、蕎麦屋であったかい励ましをもらった。

強烈なインフルエンザにやられ、
遅れた仕事を取り返そうと仕事に忙殺された3月。
4月に入っても状況は変わっていない。
睡眠時間の少なさに輪をかけて
春眠暁を覚えずのことわざのままの日々。

んでも、ね〜。
こんなに励ましてもらって、今日はまじめに
感謝を文字に変えてみようと思ったよん。
というわけで、更新だあああああ。

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2005年3月30日 (水)

またまた。

良い人赤井あん、土方さん、ムラちゃん、
そして日記を見てメールをくださったみなさん。
またまた長〜い長〜いお休みしてしまって、ごめんなさい。
3月は忙しかったあ。オマケに強烈なインフルエンザにもやられたし…。
(いい訳ですね)。

またボチボチ更新します。よろしくです。

akafuji

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2005年2月14日 (月)

負け犬の晩餐。

仕事が休みの日曜日夕方、久しぶりの友達と青山で待ち合わせた。

あちこち覗いてみたが、お目当ての店はどこもお休み。
挙げ句の果てに、おいしいビールを飲ませてくれるはずの店は
1週間前につぶれちゃってた…。

もういいやね、どこでも。なかばヤケ気味で
看板に灯りが灯ってた、青山通り沿いのビルの上、とある居酒屋に入る。
エレベーターを3階で降りると、
開店準備中のお兄ちゃん(まだ5時半だった)が
しょうがねえなあ、こんな早くから、ってな侮蔑の表情を
うっすら横顔に浮かべながらも、店の中に案内してくれた。

「明日は仕事だから、早い時間から飲んで、サクッと帰ろ。」と申し合わせて
まずはビールで乾杯。
メニューを覗くも決め手に欠けて、なかなかオーダーが決まらない。

genki_kurage
くらげのお刺身やら

genki_chanpuru
ゴーヤチャンプルやら

差し障りないものをオーダーして、
最近どーよ、いやあ忙しくってさ、こんなハズじゃなかったのになあ、
イヤイヤ世の中はそんなもんよ、そお?、そりゃあそーよ、だってね、
ヤダあ、ウソみたい、そりゃあヒドい、でしょでしょ、そんなあ、
それはそうとさ大変なのよ、ナニナニ、ええーっ、やっぱりね、
あ〜でもないこ〜でもないと話は行きつ戻りつキリがないとはこのことだ。

ビールはいつしかラムによく似た味の「まんこい」という黒糖焼酎になり
ロックでダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラダラと
飲み続け、気がつけば

わおおおおおお〜。終電の時間だあ。

何がサクッとじゃい。


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2005年1月15日 (土)

北の国から、の続き。

そういえば、じゃがいもで思い出したけど、
8月に菜園「野の扉」さんから
夏野菜を取り寄せたとき
に入ってた
「キタアカリ」というじゃがいもは、
柔らかくてホクホクで、本当においしかった。

その「野の扉」の伊藤さんから、ブログにコメントをもらったのは
秋も随分深まってからのことだ。
---------------------------------------------------------------------------------
金子様、夏には野菜をご注文いただきまして、
ありがとうございました。
偶然、こちらのブログを発見して、
うちの野菜たちが「美人」に写っているので驚きました。
10月より、サイトのアドレスが変わりましたので、
もしよろしければ、リンク先を訂正していただけますか?
(すでに書いた記事でそういうことができるのかどうか、わかりませんが)
とても、よく出来たブログだなあ、と、あちこち読ませていただいています。
---------------------------------------------------------------------------------
「野の扉」伊藤さま
偶然とはいえ、お越しいただけるなんて感激です!
早速ホームページアドレス、変更させていただきました。
ご指摘ありがとうございます。
少し落ちついたら、また野菜を注文させてくださいね。
お暇なときには、遊びにいらしてください。
お待ちしています。
--------------------------------------------------------------------------------
金子様、メールをありがとうございました。
(略)
ネット販売で、そんなにバリバリ集客するほど作れませんし、
ボチボチでいいのです。
といって、全然集客効果がないと、サイトをやっている意味も半減(?)するの
で、何とか、「無農薬野菜・有機野菜を定期的にとりたいお客さま」と出会える
ようになりたいとは思っています。
(略)
金子さんは、なぜ、うちのサイトに来ていただけたのでしょうか。よろしければ、
それを教えていただけませんか。
---------------------------------------------------------------------------------
「野の扉」伊藤さま
(略)
確か、Googleで「埼玉 寄居 有機 卵」(順番は忘れてしまいましたが)と
複数の単語を入れて検索し、その中で「松田マヨネーズ」に関する記事から
「野の扉」さんのトップページに行き着いたように記憶しています。
「寄居」という言葉を検索ワードに加えたのは、知り合いから
埼玉の鴻巣・寄居あたりでおいしい卵や無農薬野菜の栽培が盛んに
行われているらしい、と聞いたからです。
(略)
HPを読ませていただいたときは、試行錯誤しながら誠実に頑張って
いらっしゃる様子と作物に対する思いを表現する言葉がとても真剣で
正直だなあ、という印象を持ちました。
こういう方がおつくりになった野菜なら、間違いはないだろうと
(事実間違いはなかったのですが)注文させていただいたわけです。

私の勝手な都合で、今は定期に注文することができず
本当に申し訳ありませんが、少し落ちついたら、必ず「野の扉」さんに
定期で注文させていただきますね。そのときはよろしくお願いいたします。
-----------------------------------------------------------------------------------
で、またまた偶然が重なって…
「自由が丘で餃子」の記事にコメントをもらった。
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「夏野菜、いっぱい。」で、紹介していただいた、埼玉の百姓です。
これも偶然ですが、わたし、「大連」知っています。
15年以上前、大田区に住んでいまして、自由が丘時々行ってました。
夫が、美味しい餃子屋があると、連れて行ってくれたのです。
女性はいなかったし、お書きになっているような雰囲気だったような気がします。
味はよかった、と記憶しています。
------------------------------------------------------------------------------------
ネットには、思わぬ反応と予期せぬ展開があっておもしろい。

こんなやりとりが何度が続き、
私は、この伊藤さんという人をとても身近に感じてしまった。

北の国から届いたじゃがいもも十分おいしかったのだけれど、
彼らがつくる野菜は、また格別にウマい。
それは、たぶんつくり手の人柄に触れたからだ。
人はモノだけを買ってるんじゃないんだなあ、きっと。

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2005年1月13日 (木)

長いお休み。

こんばんは、みなさん。ご無沙汰でした。

年末から、なんだかんだとバタバタしてしまい、
ゆっくりネット散歩することさえままならなかったのですが
今日からまたボチボチ書いていこうかな、と思っています。

と、ここまで書いて、いったい私は誰に向けてこれを書いているのだろう、と
思ってしまう。
著名な作家でもあるまいし、画面の向こうにいる、目に見えない不特定多数の
“読者”を意識するなんて、なんだか可笑しい。

記事の更新が滞っている間も
「書かなくっちゃ」っていう使命感に苛まれて、心中穏やかでなかった。
でも、もう一方で、たかが個人の日記じゃあないの、と、
自分自身を無理矢理納得させている私がいたりするのだ。

こうなると、もう中毒に近い。
ネットに囚われの身だ。いやはやいいんだか悪いんだか…。

でも、長いお休みの間に、
おいしいモノにも巡り会ったし、
すてきな出会いも、心がキュンとすることもあった。

そんなことのひとつひとつを
忘れないようにまた書いていこっと。

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2005年1月 8日 (土)

多摩川沿い。

ときどき、どこかに帰りたくなる。
それがどこだかわからないのだけれど、
すっぽり埋もれてしまうような闇の中を通り抜けるようにして、そこに行きたくなる。
でも、“そこ”ははっきり認識できない。
結局、自宅に帰ってきてしまうのだから、
“そこ”は自分でもよくわかっていないんだろうな。

この日もそんな気分だった。
久しぶりに会った友達とゆっくり時間を過ごそうと思ったら、あっさり振られてしまった。

いつもなら、目黒通りをまっすぐ走ってきて環八を右折、
第三京浜を飛ばして横浜方面に行くのだけれど、
急いで帰る気にもなれず、
まっすぐ環八を突っ切って多摩川の土手まで出た。

夜中に多摩川沿いを走るのは、気分がいい。

冬のキーンとした空気の中に、ぽっかり浮かぶお月様。
遠く丸子橋の向こうに、今も不夜城のように灯りを点す高層ビルが見える。

細い土手の上を走る道は、川の流れに沿って緩やかなカーブを描きながら続く。
シフトダウンすることなく、アクセルを加減しながら走りぬける。

右側には、静かに流れる多摩川が真っ黒に暗く横たわり
左側の閑静な住宅街との境界線が、まさにこの土手道だ。

春には桜吹雪の中を、秋には紅葉の中を走ることが出来るけど
冬の夜、ここをひとりで走るのが一番好き。

丸子橋のたもとに出ると、わずかなドライヴも終わり。
あとは、緩やかなアップダウンを繰り返す幹線道路をひた走っていくだけだ。

tamagawa

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2005年1月 1日 (土)

Bonne annee!

new-year_card3

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2004年12月31日 (金)

ニューカレドニア土産

私が育った田舎では、
年越しの晩は一年でいちばんご馳走が並ぶ、最も賑やかな夜だ。
親戚がワイワイ集まってきて、なにくれとなく話がはずみ
夜中遅くまで飲めや歌えの大騒ぎが続く。

そんな年越しとお正月を楽しみに毎年帰省していたのだけれど
今年は仕事も忙しく、帰りそこねてしまった。

念願の窓拭きも終え、ついでに大掃除も済ませて
ホッと一息ついたのは、午後9時をまわった頃。

昔から賑やかな年越しに慣れているだけに
ひとり聞く除夜の鐘はどんなものだろう、と
多少不安でもあり、楽しみでもあった。

そんな折、耕平が家族と行ったニューカレドニアのお土産を持って、
久しぶりに我家にやってきた。
夕食を耕平にも付き合ってもらう。
鴨の薫製、パプリカとセロリとブロッコリーのサラダ、フランスパン。
そして、ワインで乾杯。

デザートは、耕平のお土産のチョコレート「Clufs de Cagou」。

chocola
うずらの卵ほどの大きさ。中はミルクチョコレート。

たわいのない話をして時間をやり過ごし、
耕平は12時前に帰っていった。NEW YEARは誰と迎えるのだろう。

今年もいろんな人に助けられた。どうもありがとう。

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今更だけど…

大晦日。
年内にどうしても済ませたかったことのひとつをようやく終えた。
窓ガラス拭き、だ。

窓を開けるたびに、ず〜っと気になっていた。
不思議なことに、窓ガラスが汚れてくると、気持ちまでガサガサしてくる。
忙しかったせいもあって、心に一枚フィルターがかかってしまったようで、
何だか気分も晴れなかった。

ベランダに出ると、風がとんでもなく冷たい。
意を決して、ひとり黙々と窓拭きを始める。

手も冷た〜くなり、掃き出し窓4枚、腰高窓6枚がキレイに拭き上がる頃、
空からチラチラと白いものが降ってきた。
「雪かあ…。」
掃除道具を急いで片付け、部屋に入ってストーブを点ける。
暖まってくる部屋の中で、
磨きたての窓ガラス越しに見る雪は、本当に真っ白で素敵だった。
あ〜、今年も暮れていく…。一年、どうもありがとう。

yuki

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2004年12月26日 (日)

ケイコ・リー。

クリスマスだから、というわけではないけど、
素敵な音楽でも聞きに行こうかと、友達の誘いにのって
新宿PIT INNまで行った。

松木恒秀(G)野力奏一(Key)岡沢 章(B)渡嘉敷祐一(Ds)のセッション、
ケイコ・リーがゲストで歌うらしい。
1drink付きで3500円と、お値段的にもうれしい。

「ジャズと煙草のけむりとお酒」という構図は
もうすっかり過去のものになってしまい
最近では全面禁煙をうたうところも多くなったが、
ここPIT INNはモクモク大歓迎。
お客さんもミュージシャンも、空き缶を灰皿に
好き放題煙草を吸ってた。
隣で煙たそうにしてる人がいても
「ほ〜ら。ギターの松木さんだってステージで吸ってるじゃん!」と
普段肩身の狭い思いをさせられている憂さを晴らすかのように
ぜ〜んぜん遠慮なし、へっちゃらだった。
そういう意味では、あまり物事がうるさくなかった時代の名残りを
感じることのできる店だ。

さてさて、25日は、ケイコ・リーがゲスト出演するとあってか、
立ち見客もいて、場内は満員御礼。

ギターの松木さんは、所属プロダクションは悪役商会かと思う風体だが
なかなかに繊細かつセクシーでいかった。
そして、一緒に行ったオトコ友達に「好きになっちゃいそう、ケイコ・リー…」と
ため息まじりに言わせるほど、彼女も十分色っぽかった。
プロだから当たり前だけど、ちょこっと外すところなんか、やっぱり上手い。
私もあんなふうに歌えたらいいのに。

pit-inn
ステージに立って、『コルコバード』をサラリと歌えたらカッコイイと思う。

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2004年12月25日 (土)

イヴのケーキ。

7年ほど前に、生涯でとびっきりと思えるクリスマスを過ごしてから
『ロマンチックなクリスマス』というものにトコトン縁がない。
あのときにすべてのロマンチック運を使い果たしちゃったんだろうか…。

小さい頃から、クリスマスとお正月は特別な日だった私にとって
ほのぼの過ごすことが少なくなったイヴはちょっとツライものがあるけど
思えば、
毎日がイヴとお正月を足して2で割ったような生活をしているのだから
これ以上欲張ってはいけないのかもしれない。

で、今年のイヴは
友人たちと下北沢の第18順洋丸で忘年会。
カンパチやしめさばのお刺身に、下仁田ねぎの豚肉巻きでカンパーイ!
まるでオヤジのノリだが、これがとっても楽しい。

「酔ったから言うけどさぁ…」と下ネタを連発する友人の昔話に大爆笑し
「アタシはアチコチの港にオトコをつくることに決めたっ!」と豪語する
オンナ友達を頼もしく思い、今年のイヴもにぎやかに過ぎていく。

しこたま飲んで酔っぱらって、お茶を飲もうと上がり込んだ友人宅。
海外から帰ったばかりの彼女が
「な〜んにもないけど、とりあえずクリスマスだから…」と
出してくれたのが、コレ。

tokunee_cake
カステラの上にバナナをのせ、チョコレートソースをかけた即席ケーキ。

いいなあ、こういうもてなし。ほのぼのしちゃう…。
そうだよね、今日はクリスマス・イヴだもの。

クリスマスを特別な日というなら、それはいつもと違う時間を過ごすことへの
ちょっとした心遣いだと思う。それを人は“特別”と思うわけで…。
Merci beaucoup! 今年も素敵なイヴだった。

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2004年12月23日 (木)

残業の定番。

nakau

やっぱり、これでしょう。しかもテイクアウト。

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2004年12月 6日 (月)

景山昇さんのライヴ。

友人の紹介で知り合った景山昇さんのライヴに行って来た。

noboru_live.jpg

先日お会いしたときは、まるで開高健のようだったのに
今日の昇さんは、マオカラーのジャケットなんか着込んで、
まるで別人。すっかり音楽家の顔になっていた。

景山昇さんはクラシックも勉強されたJazz guiterist。
鎌倉建長寺本堂でのライヴもやったことがあるとか。
作曲も手がけ、昨日もフュージョン系のオリジナル曲をいくつか披露した。
よどみなく動く指、流れるように響く音、それぞれの曲への想い…。

加えて、昨日は森里子さんというジャズバイオリニストがご一緒で
景山さんの曲と演奏も気持ちよかったけど、
森さんのパワフルな演奏にはビックリ、感動した。
あんなふうにリズムに乗れるって素晴らしい。

いいなあ。楽器が演奏できるって。
遠い昔に習っていた古いバイオリンを引っ張りだして
もう一度弾いてみたくなった。

ライヴは六本木Terry'sにて。

terrys.jpg

長いカウンターのあるバーで、ジントニックもまあまあおいしかった。
また、行こうっと。

noboru_sun.jpg
ライヴが終わって記念撮影。右から森里子さん(vln)、景山昇さん(g)、菅野吉也さん(per)、中西匠さん(b)。

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2004年11月13日 (土)

金色。

誰だっ。こんな靴はいて、ウチに遊びにくるヤツは?

gold_shoes.jpg

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2004年11月 6日 (土)

肝好き。

白金にあるスーパー「suginokiya」でおかず(肴?)を物色していて
鮮魚の棚に、アワビを見つけた。わお、アワビだ!

棚には3パック(それぞれ1個入り)並んでいた。
「コレ、まだ生きてるのかなあ〜。」と、
一番手前のヤツを、パックの上から指で押してみる。

ぐにゅ〜〜。(ゴメンナサイ、スーパーの人。)

戻りが悪い…。かろうじて元に戻ったような…。
もうダメかも。虫の息だ。
無理もない。こうして何時間か冷たい棚の中でジッとしてるんだもの。

立ち去ろうとしたけど、何だか気になって
2番目のアワビも押してみようと思った。

ぐにゅ〜〜。………、同じだ…。

よせばいいのに、性分なのか、一度始めたら最後までやらないと気が済まない。
こうなりゃ、最後のも…。
で、3個目のアワビを棚の奥から、ググッと引き出した。

わお〜っ、なんだコレ?

3つ目のパックは、なんとなんと、だったのよ、彰ちゃんっ!

小さい貝がらの上に、
おそらく私が押しまくった2個のアワビのものと思われる
神々しい肝が2個、ちょこんと並んでいる。

おいしいかなあ。プリプリかなあ。
ああ、今、よみがえる、南紀の感激

ここで遭ったが何かの縁。食べてあげようじゃないの。

で、家に帰って、海水程度の塩水で振り洗い。
本わさびをおろして、その気になる。

awabi_kimo.jpg
さあ、行くぞっ!580円なり。

………。

薄々感づいてはいたけど、
やっぱり南紀のヤツには程遠い。当たり前だ。
無類の肝好きには、自分でもあきれてしまう。コマッタもんだ。
あ〜あ。

食後の疑問:アワビって1個、2個って数えるのかしら?
      それとも、1枚、2枚?それとも1パイ、2ハイ?

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2004年11月 1日 (月)

ボサノヴァを歌う男。

今日、目黒VERGEでライブがあった。
(詳しくはこちらのHP、diaryから入って11月1日をクリック。)

で、一番最初に歌ったのは、この人。

ishizaka_san.jpg
渋く、イケテル。

彼は、ジョアン・ジルベルトの東京コンサートに毎日通った
(しかも席は毎回、前から3列目あたり!!)というほどのボサノヴァ人。

で、当然、昨日も、一人ふらっとギターを抱えてやってきて
ジョアン・ジルベルト In Tokyoのように(!)
「ブラジルの水彩画」やら「三月の水」やらをサラリと歌ってしまった。

うう〜っ、カッコ良すぎやしないかあ?
これで、何人、オンナをだましてきたんだろ……と、
大抵のオトコはそう思ったハズだ。

で、もしかしたら自分も……などと思うであろう、
浅はかでカワイイ男たちのために一言申し添えておくと

このボサノヴァ人は、歌うだけじゃあない。
本の題字なんぞをサラサラと書いてしまう術も持っていたりする。

oishii_book.jpg
この本の題字は彼が書いた。

さあ、みなさん、頑張ってワザを磨きませう。

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2004年10月28日 (木)

祝・脱”H。

今日、めでたく“光”が開通して
”Hのストレスから、ようやく解放された。

しかし、NTTはいい加減だ。
1時から5時の間(詳細は未定)に工事に来ると約束しておきながら
(だいたいこの時間設定も超アバウト。今どき、こんなアポ、許されると思う?)
やってきたのは午前11時だった。

たまたま在宅していたからよかったようなものの、いったいどうなってるのよお?

まっ、いいや。今日から、サクサク、ストレス解消だあ。

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2004年10月25日 (月)

下田の思い出。

彰ちゃん、隊長、加藤さん、カズヒロさん、浅井パパ、たかしさん、
赤井あん、関岡さん、ムラちゃん。
みんな、この店構えに見覚えありまへんかあ?

shimda_ran1.jpg

昼間だとずいぶん感じが違うのですが、
しっかり思い出してください。
あの店です、あの店。

実は昨日仕事で下田まで行ったので、店の前を通ってみたんです。
すると……

shimoda_ran.jpg

店名がすっかり変わっていました。
どこに行っちゃったんでしょうね、あの人たち…。

♪砂に書いた名前消して〜 波はどこへ帰るのか〜♪
♪通り過ぎ行く Love&Soul♪
♪愛はそ〜のままに〜♪

夕方、希望で清水に帰るとき
日が暮れていく海を見ていたら、
なんだか寂しくなっちゃいましたよん。

ああ、これでホントに
遠い夏の日の思い出になっちゃいましたね。
(早く思い出だけにしたかった人もいるかもしれませんケド。)

shimoda_mikan.jpg
お土産に買った下田の早生みかんとレモン。甘酸っぱい…。

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2004年10月23日 (土)

ザクロの恐怖。

小さい頃住んでいた家のお向かいに大きなザクロの木があった。
季節になると、その実はパックリと真っ赤な口を開け
塀の向こうで何かが笑っているように見えたものだ。

あるとき3歳年上の姉に促され、
その家の塀によじのぼって
伸びた枝の先にぶら下がっているソレを失敬したことがある。
(今となって白状すれば、ザクロだけじゃない。
 我々姉妹は、お隣のイチジクも、裏の家の柿も、角の家のパセリさえ、
 ご近所の食べられそうなものはほとんど試食させてもらった。)

そして、一目散に近くの空き地に逃げ込み、物陰に隠れて食べた。
なぜか姉はあらゆるモノの“食べ方”を知っていて、
そのときも自ら手本を示しながら
「口に入れたら、ぷちゅんと潰して、種だけ吐き出すのよ。」と、私に教えた。
恐る恐る口に含んだザクロの真っ赤な実は
想像していたより、ずぅ〜っと酸っぱくて渋かったのをよく覚えている。

それから何年か経ち、私たちの“試食”も時効になった頃、
その話を母にしたら、彼女が妙なコトをつぶやいた。

「ザクロって、“絶対に人間が口にしちゃいけないお肉”の味がするって
 言われているのよ。知ってた?」

ぎょえ〜〜〜っ!!!!ナニ、ソレ。ギボジワル〜〜イ。

その晩、私は眠れなかった。
そして、まだ子供だった私は、ザクロはもう2度と食べるまい、と
硬く心に誓ったのだった。

パックリ開いた実の、あの赤い色が何かを連想させるからなのか、
ただ単にイタズラを戒めるためのキツ〜イ冗談だったのか、
真偽のほどは今もってよく分からない。分かりたくもない。
あれから、ウン十年経った今も、
私はザクロを見ると、その話を思い出す。

先日、渋谷の居心地のいい居酒屋『けいとく庵』で、
カリフォルニア産のザクロにお目にかかった。
それは、私が昔“試食”したザクロよりずっと赤く、甘かった。
でも、一粒食べれば十分。ザクロは鬼門だ。

zakuro.jpg
カリフォルニア産ザクロ。ほら、果汁がしたたり落ちてる〜。お〜、コワ。

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2004年10月20日 (水)

通信環境の続き。

NTTから電話があった。
“光”の接続工事が来週末になるという。

ナ、ナニィ?

工事日を第3希望まで聞いておきながら、
しかも、人の目の前で空き状況を確認しておきながら
あっさりと、何事もなかったかのように
「29日金曜日になります」とは、ナニゴトかあぁぁぁぁああ。

あ〜あ、しばらく”Hと縁を切れそうにない…。

せめて、かわいいケースに入れて、仲良くしよっと。

H_kutsushitaJPG.jpg
赤ちゃん誕生のお祝いにあげる靴下を”Hのケースにした。
これはとってもカワイクて気に入っているんだけど…。

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2004年10月18日 (月)

通信環境。

マンションに“光”が開通した。
早速申し込んだら、
各戸の“光”開通工事には10日ほど時間がかかるという。

ええーっ、とーか、も、ですかあ? ど〜しよ〜。

実は、開通工事なんて即時完了すると勘違いしていた私は、
“光”申し込みと同時に
今までのeADSLをさっさと解約してしまったのだ。

eADSL解約完了のメールが届いた翌日、
無常にも、ネット接続不可の現実がやってきた。
あ〜あ。

だから、仕方なく、今、Air”Hを使っているんだけど…

airH.jpg
見た目はイケテルけど、はっきり言って、欲求不満になるっ!

さらに、これがストレスの素。
部屋の中では電波状況が常に『弱』。
画像なんて何分かかってもアップされない。
メール送信もままならない。
50枚ほどの画像を送って2時間も経つというのに
未だに送り続けている。ど〜なってるんだ。

部屋の中で、電波状態のいいところを探してウロウロ。
挙げ句の果てに、ベランダに椅子を持ち出し、
電波状態をチェックしながら、日焼けを気にて過ごす毎日だ。
あ〜あ。

すべては、身から出た錆。自業自得。
なんとでも言ってくれぃ。
あと1週間の辛抱だ。

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2004年10月 8日 (金)

また、雨。

やってくる台風のせいで、今週末の下田行きがダメになりそうだ。

先日干物屋のおばちゃんに電話したら、
「土曜日に来るの? 前の日、雨だったらお魚が揚がらないし、
 干すこと出来ないから、干物はないかもしれないよ。
 お天道さま次第だから、天気予報をよく見てからおいで。」
と、言われたのだ。

自然相手の商売はかくあるべし。
いつでも同じものが同じコンディションで食べられるなんておかしい、と
そのモノづくりの姿勢に賛同しているだけに、お天気に恵まれなかったのは
ことのほか残念だ。

昨日、彰ちゃんに教えてもらったデジタル台風を見ると
台風の目はハッキリして、日本列島はすっぽり雲の中。

あ〜あ。

下田に行ったら、帽子屋さんにも行こうと思っていた。
最近は、いつ電話しても出ない。
海水浴シーズンもとうに終わり、秋がやってきて日差しも柔らかくなったから
休業モードに入っているんだろうか。
下田の帽子屋さんも、お天道様次第の商売人なのだ、きっと。
 

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2004年10月 7日 (木)

父よ。

『秋の長雨』を読んだ友人が
「父よ、父よ、と鳴く蓑虫の話、知ってる?」と聞いてきた。
「知らない」と答えたら、今日、こんなメールが届いた。

枕草紙に「みのむし、いとあわれなり。鬼の生みたりければ、親に似てこれもおそろしき心あらんとて、親のあやしききぬひき着せて「いま秋風吹かむをり来むとする。まてよ」といひおきて、にげていにけるも知らず、風の音を聞き知りて、八月ばかりになれば、「ちちよ、ちちよ」とはかなげに鳴く、いみじうあわれなり」とあります。
 日本では昔から、ミノムシを鬼の捨て子で、秋風の吹くころになると「父よ、父よ」と、父親を慕って鳴くというのである。無慈悲な親に粗末な着物をきせられたかわいそうな子どもの姿とが重なって見えるからでしょうか。
 少年時代、近所のおじさんに「ミノムシの鳴く声を聞いてご覧。チチヨ、チチヨ」と鳴いているから」と教えられ、ミノムシを見つけるたびに注意して聞いてみましたが、ついに聞くことは出来ませんでした。不思議に思って、何匹かの蓑虫の蓑をはいでみましたが、鳴くような体つきではありません。おかしいなあとは思いましたが、その後余り深く追求しませんでした。それが分かったのは、ずっと後になってからでした。つまり、ミノムシは鳴かないのです。鳴く声の正体は、すぐ近くにいたカネタタキであったというわけです。

いい話だ。

そういえば、今日は亡くなった父の誕生日。今、ふと思い出した。

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ジョアン・ジルベルト コンサート。

昨日、遂に、ジョアン・ジルベルト コンサートに行ってきた!
しかも、前から3列目だぞ!!!

開場6時。開演7時。
ちゃんと時間通り始まるんだろうか…。まさか、そんなことないよね。

開演20分前。
となりの席の30代前半らしきサラリーマンが、たぶん同じ会社の人だろうか、
連れの女性に熱心にボサ・ノヴァについて講釈をたれている。

うう〜、こういうオトコ、いるいる。
たまんないだよねえ。素人の講釈なんか聞いたってしようがないじゃん。
聞こえない振りをして、静かに本でも読んで待とう。

7時、開演時刻。会場アナウンスが入る。
「たいへんお待たせいたしております。
 只今入った情報によりますと、ジョアン・ジルベルト本人が今こちらに向かって
 出発するとのことです。申し訳ございませんが…。」

会場、拍手と歓声。
となりの、やや中年体型になりつつある若きサラリーマン。
「ふふん、やっぱりな。だと思ったよ。」

シャラ臭い。

ボサ・ノヴァネタが尽きたのか、本を読み続ける私のとなりで、
今度は「自分が読んだ本」について、得々と講釈を始めた。
ちょっと鼻にかかった声。やや巻き舌傾向でペラペラと得意気だ。
“モデル”を“デルモ”と言ってしまう、時代錯誤の気どり。最悪だ。

うう〜っ、やめてくれ〜〜。

どーして、こんなオトコと一緒にいるのよ、あんた。
思わず向こう側にいる、丸の内OL風の女性に言ってしまいそうだ。

7時15分。再び会場アナウンス。
「たいへんお待たせいたしております。
 只今入った情報によりますと、ジョアン・ジルベルトは無事こちらに向かって
 ホテルを出発したとのことです。申し訳ございませんが…。」

会場、再び拍手と歓声。
となりの若きサラリーマン。口臭がひどい。
「オンノジ、オンノジ。」

アタマ痛くなってきた…。

7時30分。またまた会場アナウンス。
「たいへんお待たせいたしております。
 ジョアン・ジルベルトが無事到着いたしまして、開演の準備をしております。
 もうまもなく開演となりますので、お席についてお待ちください。」

会場、ただただ拍手。

結局、開演は7時40分を少しまわった。
静かに神様はステージに立ち
それから、1時間半あまり、スポットライトを浴びて
弾むようにギターを奏で、流れるように歌った。

アンコールの拍手に応え、再びステージに立ってから、さらに30分。
5000人の聴衆をふんわり抱き込んで、コンサートは終わった。

前から3番目の席では、歌いはじめのちょっとしたギターのつま弾きや
歌い終わりにスーッと抜けていく息まで聞こえる。
汗が額にうっすらと溜まっていくのも見える。

すご〜くシアワセな気分で日比谷駅まで歩く。
あのサラリーマンのことなんか、すっかり忘れている自分に気づいた。
ありがとう。まだまだ私は小さい。

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2004年10月 5日 (火)

秋の長雨。

毎日、よく雨が降る。
雨が続くと、なぜかいつも「ながめと長雨の話」を思い出す。

「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに」
という、小野小町の有名な歌。

“ながめ”は、物思いにふけって、じっとひと所を見ているという意味だけど、
この歌は“長雨”と掛けているのだよ、分かるか?
と、当時、密かに憧れていた古文の先生に教えられた。

美しい花の色は長い雨が降っているうちに色あせてしまった。
私が物思いにふけっているうちに、私も色あせてしまったよ。

あいにく、私は小野小町のように
色あせてしまうような美しさを持ち合わせていないけれど
窓の外の金木犀の香りだけは心配してしまう。

kinmokusei.jpg

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2004年10月 1日 (金)

ミニチュア大好き。

10月になったので、玄関の下駄箱の上をちょっと秋らしくしてみようと
久しぶりにガサゴソ押し入れの中を覗いていたら
高校生の頃、姉からプレゼントされたミニチュアの家具が出てきた。

なつかしいなあ…。大切にしていたんだよね、コレ。

mini-chair2.jpg
他に、ベッドや長椅子もある。

小さい割に“つくり”がシッカリしていて、香港メイドとはぜ〜んぜん違う。
プレゼントしてくれた姉が
「高かったんだよ〜。」と何度も言ってたのを、覚えている。
当時彼女は大学生。少ないお小遣いをヤリクリして買ってくれたんだ、きっと。
ありがとう、お姉ちゃん。

私は小さい頃から、大のミニチュア好き。
クリスマスツリーにぶら下がったオーナメントの小さな家の窓を覗き込み
その家の中で暮らす自分を想像して、何時間も過ごせた。
自分もミニチュアになって、アレコレ想像するのは楽しい。

mini-chair.jpg
カップ&ソーサーはオバからもらった。

どうせなら、お茶もどーぞ。
今晩、私はここで誰とおしゃべりするのだろう。

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2004年9月30日 (木)

「新米」から。

9月中旬に行った新潟県小国町の棚田でとれる新米に思いを馳せながら
あちこちのブログを渡り歩いていたら、こんなにステキな棚田の写真に出会いました。
やっぱりプロは違います。
しかも、あの安彦サンとお知り合いとは…。
なんだかとても嬉しい気分です。

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2004年9月29日 (水)

ヨットの上から中秋の名月。

この時期はいつも秋の長雨。
だからキレイなお月さにお目にかかったことは数えるほどしかない。

昨日、私たちは日本に近づく台風に追い立てられるように
伊豆の伊東港から静岡清水港までヨットを回航した。
伊東を出航したのはお昼12時。
東伊豆に数々ある岬の灯台を横目で眺めながら、
ようやく伊豆半島の突端石廊崎が見えてきた頃には
きれいな夕焼けを見た。

風と潮のキツイ石廊崎をかわし
駿河湾に入ったのは6時半。暗くなってきた。
波勝崎の灯台の明かりが灯ってホッとする。
こんなふうに灯台は、いつのときも
海を行く人たちを安心させてきたんだ、きっと。
そんなことにあたらめて気づく。

夜の海は真っ暗で恐い。
見ていると今にも飲み込まれてしまいそうだ。
海に比べたら、26フィートのヨットなんて、笹舟はおろかゴミにさえならない。
自然はとてつもなく大きくて、とてもかなわないなあ…。

遠くに光る大型船の航海灯に気を配りながら
波勝崎の沖をゆっくり航海する。波も静かだ。

ふと振り返ると、
な、な、なんと、通り過ぎた波勝崎の雲間から
お月さまが半分顔を見せている。

ああ、今日は中秋の名月。
お団子買ってくればよかったね、彰ちゃん…。

月は雲の間をゆっくりと見え隠れしながら上っていき
やがてまんまるになって、漆黒の空にポッカリ浮かんだ。
夜の海を明るく照らし、波はそれを受けてキラキラ輝いている。
向こうに横たわる波勝崎の影、灯台の明かりだけがポツンと見える。
私たちを乗せたヨットを、風と波が静かに運んで行く。

ああ、ああ、言葉が出ない。
やっぱり自然にはかなわないや…。

hagachi.jpg
残念だけど、あの感動はとても表せない…。

清水で舫をとってもらったのは、それから4時間後。
途中風が強くなったけど、お月さまはずっと一緒だった。

どうもありがとう。生きててよかった。

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2004年8月24日 (火)

葉とうがらしのその後2。

葉っぱをぜ〜んぶ食べた後に残った
葉とうがらしの茎(枝?)をベランダのプランターに植えた。
6月下旬のことだ。

hatogarashi-me.jpg

ひと夏を元気に過ごして、こんなに大きくなった。

hatogarashi0825.jpg

うれしい。

そろそろ、夏も終わり。収穫かなあ。
おいしいといいけど。

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2004年8月 4日 (水)

アップルとの相性。

ココログを使ってて、 macとの相性の悪さを感じることがしばしばある。
単に私の非力なマシンのせいなのか、と思わないでもないけど、
先日も友人からメールの文字が化けて読めない、と言われて
落ち込んだ。

メディアプレーヤーだったら、サクサク動くはずの画像も
ここではブチブチ途切れることもしばしば。

銀座の街に燦然と輝くリンゴマークが、何だか妙に寂しかった。
頑張ってくれ〜。

apple-store.jpg

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2004年7月20日 (火)

唐がらしのその後。

6月初めに植えた葉とうがらしが
ずいぶん大きくなった。
もうじきおいしい油炒めが食べられるぞ、っと。

hatogarashi-720.jpg

basil-720.jpg
スイートバジルはイマイチ成長が遅いような…。

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2004年7月 4日 (日)

涼しい和菓子。

友達んちに遊びにいって、お土産に和菓子をいただいた。
和菓子なんて、久しぶり〜。

wagashi.jpg

右のピンクのは、桜色の餡を葛でくるんだもの。
餡の中には、桜の葉っぱを細かく刻んだものが混ぜてあり、
ほんのり桜のかおりがする。美味。
左の若草色のは、お抹茶味の餡。
同じように葛でくるんであった。
まわりにあしらった寒天も見た目涼しげ。

たまには、こんなのもいいなあ。

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2004年7月 2日 (金)

とうがらしと山椒。

6月に葉とうがらしの油炒めをつくったときに、
枝に根っこがついていたのをいいことに、
ベランダのプランターにいたずら半分で植えてみたら…

なんと、芽が出た!

hatogarashi-me.jpg

この後、どうなっていくんだろ。
とうがらしが収穫できたら、うれしいな、っと。
いえいえ、ぜいたくは言いません。
せめて、一人前の葉とうがらしの油炒めができるだけでもいいわ。

葉とうがらしのとなりには、
抽選のハズレ景品「スィートバジルのたね」も植えてみたら、
ほらほら、こちらも芽らしき葉っぱが出てる。

basil.jpg

ふっ、ふっ、ふっ。
早く大きくなってね、みんな。

実は、私、園芸は全くもって向いていない、と思っている。
今まで、植えた香草数知れず。そのほとんどをダメにしてきた。
でも、こうして芽が出るの見ると、性懲りなく、また始めてしまう。
ああ、悲しい性だ。

こんなこともあった。
一昨年前の春、友人の実家から、鉢植えの山椒の苗木をもらった。
苗木には、アゲハチョウの幼虫がいっぱいくっついていて、
彼らはバリバリと音がするかのように、
次々と山椒の葉っぱを食べ尽くしていく。
やがてキレイなアゲハチョウになる日を夢見て、
毎日山椒の水やりに精を出した。

でも、そんな楽しい観察の日々も長くは続かなかった。

食欲旺盛な幼虫がすでに青虫になり
餌になる葉っぱがほとんどなくなりかけていたある日の朝、
私は山椒の鉢植えをベランダに出して、外出した。

しか〜し

都会暮らしのお腹をすかせた鳥たちが
まるまる太った青虫たちを見逃すはずはなかった。
5匹の青虫は鳥たちの格好の餌食となり
結局ベランダにはハゲ坊主の山椒の苗木だけが残ったのだ。

またご馳走にありつけるかもしれないと
ときどきベランダにやってくる鳥を見つけては

アンタたちに食べさせるために大きくしてきたんじゃないっ!!

と大声で怒鳴ってはみたものの
結果的には、そういうことになってしまった。
ぐ、ぐ、ぐやじ〜〜っ!!!!!

そんなこともあって、ホントに園芸には縁のない私だけど
とうがらしの葉っぱが出たのに気を良くして
また山椒の苗木をもらってきた。
残念ながら、今回は幼虫付きではなかったけれど
来年の春には、
タケノコの木の芽和えがつくれるまでには育てたいと思っている。

sansyou.jpg

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2004年7月 1日 (木)

うまいね、鶴の友。

ozie.jpg

一升瓶を抱えて、嬉しそうに笑っているのはわが友人オジー。ゴアに住むインド人だ。
ワールドカップアジア1次予選:日本対インド戦のオープニングで
布施明の隣に立ってインド国歌を歌っていた男性。そう、それが彼である。
まさか、そんな仕事を請負っているとは知らなかったから、
突然TVにオジーのアップが映し出されたときは、正直驚いた。

今日はそんな彼を我家に招いて、
ジャパニーズスタイルのパーティ(ただの飲み会だ)を実施した。
とりあえずビールでプファア〜と乾杯した後、
「オジー、何飲む? ジン? ラム? ウォッカ? ワイン?」
「Um……」
「それとも、ショーチュー? サケもあるけど…。」
「Oh! SAKE!!」ときた。
な〜んだ、日本酒好きだったのね。

で、はるばるインドからやって来たオジーのために、
越後の秘酒(勝手に私がそう呼んでいる)『鶴の友』を開けた。
このお酒は生産量が少ないせいか、
大吟醸とか純米吟醸とか、そういったありがたいモノじゃないせいか、
都内ではあまりお目にかかることがない。
(最近はネットで見かけるようになったけど)
実は、私、以前から新潟の親戚に頼んでこっそり入手するほど
このお酒が好きなのだ。
何でかっていうと、
すっきりした飲み口で、アルコール臭さが残らず、
でも、お米の甘さはほんのりわずかに漂う、という微妙な味わいがあるから。
食べながら飲む、というスタイルにはピッタリのお酒だと思うけど、
こればっかりは好みの問題だから、何とも言えない。

今日のメニューは、
本マグロとイカのお刺身、水蛸の梅風味だれ、自家製ぬか漬け、
油林鶏、エビのエスニック風味炒め、クレソンと海鮮のサラダ、などなど。
和洋中混合バトルな内容だったにもかかわらず、
オジーは上手に箸を使い、
お刺身はわさびもお醤油もつけずに食べ、
でもやっぱり味の濃い油林鶏とエビのエスニック風味炒めを主に、
「Tasty !」を連発しながら
『鶴の友』をストレートでガンガンいった。

彼が住むインド・ゴアの話で盛り上がり、
彼の大好きなビートルズを歌いまくり、
一同すっかり上機嫌。
いい夜だった。Thank you, Ozie !

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2004年6月21日 (月)

食欲なし。

それは金曜日の夜に始まった。
喉がイガイガして、なんだか熱っぽい。
あっという間に声はガラガラ、咳はゴホゴホ。
土曜日も日曜日も絶不調。
全く食欲なし。

おかしい。
どんなに高熱が出ても、食欲だけは失せたことがないのに…。
今回は、完敗だあ。
言いたくないけど、コレって、やっぱり歳のせい?
うなぎのお誘いも断ってしまうなんて、私らしくない…。
落ち込んだ、久しぶりに。

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